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2015年8月13日木曜日

Lumia で Pebble Watch を使ってみる

Pebble Watchのメリットは接続先のスマートフォンがAndroidだろうがiPhoneだろうがBlackberryだろうがつながることです。
そこでWindowsPhone8であるLumiaにつないでみました。

接続するためのアプリケーションは公式には供給されておらず、個人が作ったアプリ(有料)に頼ることになります。
一応無料なのは「Pebble Watch Lite」ですが、音楽プレイヤーの操作しかできず、メールなどの通知が送られてきません。

そこで\200の高機能そうなPebble Watch Proを購入してみました。
結果から言うと、Liteとまったく同じで、メールの通知は来ませんでした。
MMSの通知テストではうまく来るのですが、実際のメール受信をしても、待てど暮らせど通知されず、せっかく購入したのに無駄になってしまいました。

仕方ないので\150の「Pebble Notify」を購入。
こちらは「通知しかできない」というアプリケーションです。
結果から言えば、こっちだけで良かったようです。
一応購入前に試用が出来、メール1ドメインだけが使えるようです。
私はマルチアカウントを使いたいので素直に購入しました。

起動するとPeble Watchのような画面になります。
下にある歯車マークからメールアカウントの追加を行います。
また有料版ではFacebookの通知を受け取ることも可能です。

正式購入すると2つ以上のアカウントを設定できます。
下の(+)を押して、アカウントを追加していきます。
GmailとHotmailは種類をちゃんと設定すると、サーバー名が自動で入るので追加が楽です。


難点というと、リアルタイムで通知するわけではなく、指定した時間毎にメールの未読の有無をチェックしに行くパターンのようです。
最短のチェック時間が5分ですから、タイミングが悪いと5分間はメールの到着に気づかないことになります。
またその5分後も確実に通知されるとは限らず、安定度は良くありません。

さらに厄介なのが、現在通知モードになっているのか、一時停止モードになっているのかわからないことです。
メニューに「再生マーク」「一時停止マーク」があるのですが、起動直後に通知モードになっているときもあれば、一時停止モードになっていることもあるのですが、どっちで起動されたかはうん任せのように思います。
たぶん、BTの通信の状態によって勝手に一時停止モードに落ちてしまうのかと思います。

以上のように万全とは行きませんが、一応、Pebble Watchを使うことは可能なようです。