今回はMOTOROLA製の格安フルキー付Android携帯XT316です。
こちらの端末は中国で先行販売されており、こちらをちょっとチューニングしたバージョンがFireという名前で米国販売されるようです。
チューニングといっても、OSが2.3として発売されるようです。
ちなみにXT316はOS2.2で発売されており、後日アップデートで2.3になることが発表されています。
なぜこれを買ったかというと、単に「安かったから」にほかなりません。
expansys.jpにて1万8千円ほどで売られていました。
以前MOTOROLA社の端末はFlipoutを購入しており、こちらのキーボードが使いやすかったので期待を込めて購入しました。
とりあえず、箱を開けてみましょう。
Flipoutの時と同じレイアウトで入っていました。
外箱の色が水色で涼しげです。
箱から本体とバッテリー、背面カバーを取り出しました。
その他、USBケーブルと、イアフォン、充電器が入っています。
まぁ、私は他の端末の物で代用できるので開封しませんが……
バッテリーとSIMカードをセットし、背面カバーを取り付けます。
電源ボタンは本体上部右側です。
イアフォン端子がド真中にあるのがなんとも……
この写真を見てわかるとおり、質感はかなり安っぽいです。
電源投入後、1分ほどで起動します。
まだ時計もAPNも設定されていないので「8:00」として表示されていました。
こちらがロックを解除したところ。
一番下の段の4アイコンは、基本的なランチャーになっており、画面を切り替えても常に表示されます。
デフォルト状態では左から
「通話」「カメラ」「メール」「メニュー」
メニューが中央にないランチャーというのはちょっと珍しいですね。
しかも[○]というアイコンなので初めはこれがメニューだと気づきませんでした。
SIMはU300を入れてセットアップしました。
使用した感想ですが、作りが全体的にプラスティックなので非常に軽いです。
金属っぽく見えるのは、プラスティックに金属メッキを施しているだけです。
そして一番重要なキーボード部分ですが、Flipoutの良さがどこにってしまったのかとガッカリする作りでした。
この鱗のような凹凸が、ちょっと押しにくいです。
それと文字入力をしたときに地味に使いにくいのが、カーソルキーがないこと。
上下はともかく、せめて左右のキーが欲しい。(x10 mini proみたいに)
これがないので、日本語変換の範囲選択ができないのです。
変換のいらない英語圏ならば全く問題ないと思いますが、日本ではカーソルキーは必須だと感じました。
液晶がQVGAで荒いので、アプリの制限もあります。
この辺りを割り切って使えるマニア用マシンとしてはなかなか良いと思います。
一番の理由が「なんといっても安い」という点。
だってIDEOS並みですから!!
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