このエントリーは、購入時の初見によって書かれました。
後日、追加実験により、ちゃんと使うことが出来ましたので、訂正記事をエントリーしました。
このエントリーはそれを前提にお読みください。
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「のせるだけ、かんたん接続。」
世界初NFC対応キーボード ELECOM TK-FNS040BK
という商品を買ってみた。
本来2万円近くするのだが、Amazonで1/10以下の値段で売っていたからだ。
私は仕事でNexus7にBTキーボードを付けて使っている。
このNFCキーボードがあれば、Galaxy Nexusで代用して荷物を軽くすることが出来る。
……そんな夢を見て購入してみた。
結果からいうと安物買いの銭失いをしてしまった。
たしかに、専用アプリのインストールさえ終わってしまえば、載せるだけでペアリング出来る。
だがそこまでだ。
これで文字入力をするのは諦めた方がいい。
快適に文字入力できるのは最初の2~3行までだからだ。
そこから先はただの罰ゲームだ。
特に、一度入力した行に挿入しようとしたらそこから地獄が始まる。
文字を変換し、確定すると、改行まで挿入される。
エンターを押し過ぎたのかと思い、バックスペースを押すと、直前に入力した文字列が勝手に挿入される。
その文字を消したくてバックスペースを押すのだが、押せば押しただけ文字列が挿入されていく。
そう、どんどんテキストが破壊されていくのだ。
これを止めるには、一度NFCを切って、再度認識させる以外に止め用がない。
ハッキリ言って、文字を入力するより、再ペアリングをしている時間のほうが長いのだ。
2千円程度しか出していない私が怒り狂ったほどだ。
この商品を定価の2万円を出した人は皆怒るだろう。
本体の出来のせいで、妙なチャタリングが起こるのか?
提供されているELECOM製ATOKにバグがあるのかはわかっらない。
どちらにしろ、キーボードとして使うことはあきらめるしか無い。
だって、まともに打てる2~3行なら、わざわざ用意してペアリングするより、フリック入力のほうが早いのだから。
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