これがBlackberryOS10を搭載したQ5です
Blackberryを購入するのは9650に続き2台目です。
ですがBB9650は殆ど使わずじまいでした。
その理由がBIS契約をしないと機能の殆どを使えないという仕様にあったからです。
ですがBBOSが10になり、とうとうBIS必須から開放されました。
9650(左)と並べると、Q5(右)はかなり大きくなっています
BIS契約は日本ではDocomoでしか行っていないため、私のようなMVNOユーザーには敷居の高いものでした。
しかしそれがなくなったとなれば、Blackberryは本来の真価を発揮するはず……
という思いからQ5を購入しました。
さっそくMVNOのIIJmio-SIMをさして起動。
AP設定をすると通信できるようになりました。
3GとBBマークが付いていることからBIS不要とわかります。
ちなみに、初期起動時のセットアップにはWifiが必須となりますので、ご注意ください。
私は購入後、家に帰るまでに起動してしまい、Android端末のテザリングでセットアップを済ませました。
左上に注目。
そして実際に使ってみると、やはりキーボードの出来の良さには惚れ惚れします。
今までもキーボード付き端末を使ってきましたが、このキーのタッチと使いやすさは群を抜いています。
Q5のキーはセパレートで特に押しやすくなっている
しかし快適に文字入力するには、BB10端末には致命的な欠点があります。
それは「日本語入力が出来ない」ことです。
そこはアプリでカバーします。
日本語入力アプリはいくつかありますが、私はJIMEをメインに、RocoIMEをサブに使うことにしました。
どちらも変換は通信を使っているため、変換にワンクッションあります。
JIMEは見やすくてシンプルな作りで使いやすいためこちらをメインにします。
対してRocoIMEは低機能ながら内部辞書を持っており、通信できない環境での入力に重宝します。
これらのアプリで日本語文章を作成し、対象に送ったりペーストしたりすることで、そのままでは日本語入力できないという事態を回避します。
文章をつくってから、コピー&ペーストする
一手間かかるのが面倒に感じるかもしれませんが、アプリ間の切り替えがスムースなので思ったほどストレスはありません。
そのアプリの切り替えは、画面を下から上へスワイプすることで行います。
JIMEからスワイプするとすぐにタスク一覧画面に切り替わります。
あとはブラウザやテキストエディタに切り替えて貼り付けるだけです。
下から上へスワイプでいつでもこの画面に!
そういえばOS10にはホーム画面と言える物がありません。
言ってみればこのタスク画面がホーム画面に相当します。
この画面を中心に左に「BlackBerry Hub」、右に「アプリ一覧」があります。
HubはNotificationsやメール、メッセンジャーなどが1つにまとめられており、 非常に考えられています。
Hubはとてもわかりやすい
アプリ一覧は複数ページで構成されており、アプリを追加するたびに右側に増えていく感じです。
またいちいち画面をスワイプして送らなくても、一番下のルーラーに指を滑らせれば、一気に目的のページまで移動することが出来ます。
Androidのアプリ一覧もこうであると操作が楽だと思います。
アプリ一覧は1ページにつき4*3
ここでWifiのON/OFFや設定画面に入ることが出来ます。
もしアプリを立ち上げている状態でこの操作をすると、アプリ毎の設定画面に移動します。
ホーム画面からなら端末設定に
OSとしてみるとかなり使いやすいと思います。
すべての操作がスワイプだけで行えるし、この操作はどこでも共通なためアプリ単位で迷うようなことがありません。
あとはアプリ次第で出来ること出来ないことが決まりますね。
まもなくリリースされるOS10.2.1になると、ちゃんと日本語入力がサポートされるようなのでとても楽しみです。
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