前回は開封編でしたが、今回は基本仕様編としてレポートしてみたいと思います。
やはり同じBlackberryの中でも最近メインとして使っているClassicと比べてみるのが良いと思うので、そのように記述してみたいと思います。
横幅はほとんど変わりません。
縦は1cmほど長いです。
Z30の重さは170g。Classicが178gなので軽く感じます。
逆にZ30を持った後、Classicを持つとずしりときます。
なんというか、Classicの方が「詰まってる」という印象です。
5インチの液晶はSuper AMOLEDは有機ELで、ガラス表面の加工もあり直射光の下でもかなり見やすいです。
4.2インチのZ10よりはかなり大きいですが、最近のAndroidと比べたら標準的なサイズです。
またこのサイズのお陰でKindleで購入したコミックが読みやすいです。
Classicと比べると横幅は同じで、縦だけ約1.8倍になった感じです。
バーチャルキーボードが出現した場合その半分が奪われ、残った表示部分だけを見ると、Classicより若干狭くなってしまいます。
データSIMなので若干のセルスタンバイは発生しているはずですが、待機電力がほとんど食っていません。
アプリのDL、インストールなどの作業をしなければ消耗は軽微で、グラフがフラットに感じるほどです。
また充電時間が短く、1時間程度でほぼ満充電になるのはとても嬉しいです。
実際にZ30を使って思った事は「BlackBerry は物理キーがなくても結構イケる」という事でした。
物理キーを活かしたショートカットは使えませんので、そのあたりでストレスを感じる人もいるでしょう。
しかし他のAndroidを併用していると、物理ショートカットがないのが当たり前なので「BlackBerry 一台でやってきた」という人でなければそこまでストレスでは無いかもしれません。
ただし、ホーム画面の左下部に電話アイコンがあり、これがBB Hubに行こうとする時に誤爆するので慣れるまでは大変かもしれません。
私は誤爆しまくりです。
誤爆(誤タッチ)といえば、このバーチャルキーの推測変換はかなり出来が良いと評価を新たにしています。
Classic では物理キーのため誤タッチは起こりにくいのですが、やはりバーチャルキーボードでは誤タッチはさけられません。
明示的な変換を持たない推測変換のみのI ME なのですが、このエラー訂正機能が秀逸です。
ClassicやQ5などの物理キー付きの時にはわからなかった発見でした。
上の写真を見るとわかりますが、「などの」と打とうとして、DではなくSを触ってしまい「なその」とタイプしてしまいました。
しかし、変換候補には「などの」と表示されており、ここでスペースキーを押して確定すればいちいちタイプしなおさなくても良いのです。
※BBOS10の日本語は「スペースが確定」なので、初めて入力するときは戸惑います
上の写真を見るとわかりますが、「などの」と打とうとして、DではなくSを触ってしまい「なその」とタイプしてしまいました。
しかし、変換候補には「などの」と表示されており、ここでスペースキーを押して確定すればいちいちタイプしなおさなくても良いのです。
※BBOS10の日本語は「スペースが確定」なので、初めて入力するときは戸惑います
またこのバーチャルキーボードでタイピングすると、ポツポツという小気味良い効果音が鳴るのですが、それがまるでBlackBerry Classicの物理キーを押した時の音に似ています。
そのため、フルタッチではありますがやっぱりBlackberryを触っているという気持ちになります。
物理キーと違い、常時指を置いていられないが、バーチャルキーも悪くないかもしれないと思いました。
私の手に入れたZ30はSTA100-2というバージョンです。
このSTA100-2のLTEですが、記事によってバンド1をサポートするような記述がありますが、実際はサポートしていないと思われます。
というのも、Q5同様に手動でDocomo東名阪バンドは掴むもの自動ではLTEにならないからです。
一度ロストするとそこからは3Gのままです。
Q5やQ10と同じ時期の製品ですので、ClassicやPaspportのようにLTEバンド1は対応していないのでしょう。
なのでLTE1800 (B3), LTE2600 (B7), LTE900 (B8), LTE800 (B20)を記載されているスペック表が正しいと思われます。
ソフトバンクやY!モバイルのSIMであれば、バンド8(LTE900Mhzプラチナバンド)を掴めるはずなので、LTEを使いたいならばDocomoで無い方が良いかもしれません。
次回はもう少し別の使用レポートをしてみたいと思います。
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