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2019年2月2日土曜日

ONKYO C205A3 (N10WQU01) というネットブックをジャンクで購入

ハードオフ巡りを行った折に、小さなネットブックを発見しました。
それがONKYO C205A3です。

今までもネットブックは複数購入していますが、いずれも小型の割に厚みがあります。
このONKYOのものは薄型なので、持ち運びに便利そうなので、購入してみました。

もともとはWindows7 Starterが入っていたと思われる32GBのeMMCはフォーマットだけでなく、領域開放状態だったため、販売時点では「内蔵HDD ?」と書かれていました。
私は財布の中にLxPupを入れた1GBの小さなUSBドライブを入れており、ジャンクノートを購入する前にはこれを使って一応チェックさせてもらっています。
これを使うとバッテリーステータスを見られるノートPCもあるので、バッテリーのヘタリ具合もわかって良いです。

購入後、入れるOSについて色々悩みました。
理由は32bit版のOSではWindowsを除き、Chromeブラウザの提供が終了しているからです。
私は仕事のファイルをGoogle Driveを経由してやり取りしているのですが、一番相性が良いChromeブラウザが使えないことは少々痛いことです。
そこで他のブラウザFirefoxなどを使うことになるのですが、非力なCPUのネットブックでは途中で止まってしまうこともしばしばなのです。
最近よく使っているKlue3.0やKona linuxを試してみましたが、どうもうまく行きませんでした。
Chromebookなどで使われるChrome OSのクローンであるCloud readyの32bitを入れればGoogleのサービスとは相性が良いのですが、だったらChrome bookを持ち歩けばいいわけです。
せっかくなら別のOSにしたいところです。

いろいろと試し、Lubuntuなら多少もたつくもののちゃんと動作したので、久々のLubuntu機として蘇りました。

Lubuntuはデスクトップマネージャーに軽量なLXDEを採用したUbuntuです。
軽量さを売りにするためひたすらシンプルです。
いろいろなOSを試す理由として、軽快さもありますが、見た目も重要ではないかと思います。
見た目を重視したいなら、i3以上のCPUパワーがある端末を使ったほうが良いかもしれません。

ネットブックはサイズも小さい上に、プアなCPU(本機はAtom N270 1.60GHz)を利用しているわけですが、それでもバッテリー駆動時間は長くありません。
普通にテキストを入力していても三時間超えれば御の字でしょうか。
純粋にバッテリー駆動時間を求めるなら、実はノートPCよりAndroidタブレットにキーボードをつないだほうが長く使えたりします。
総重量も、実はその方が軽く出来たり、万一のときにはモバイルバッテリーを活用できたり意外と使い勝手は良いです。
ただ、セパレートタイプはセッティングに時間がかかることだけが難点ですね。
状況に応じて持ち出すセットをチョイスするのが、一番良いのではないでしょうか。

ただし、このONKYOのノートPCに不満もあります。
Windows7搭載モデルであるのに、Wifiのユニットが5GHzを使えない上、14chが利用できないことです。
日本国内では独自の14chが多用されているようで、Free Wifiなどが繋がらないことが多いです。

それから本機はBluetoothが搭載されていないこともマイナスかもしれません。

そして今更のAtom CPUははっきり言って動作はもっさりです。
やっぱりネットブックはネットを見る用途がメインなのですね。


個人的に一番やりたいことが、このONKYOのネットブックでGoogle Driveにアクセスしてファイルを共有することです。
上記のように一応Firefox経由で接続することはできました。
しかしブラウザ経由のアクセスの場合、動作が遅く、たまに結果が帰ってこないこともありとても困ります。
そこで別の方法を探り、Google Driveをローカルフォルダとしてマウントする方法を発見しました。
試してみるとこれが非常に快適です。

ただログインするたびにコマンドでマウントする必要があるため、起動時に自動で接続されるようなスクリプトを用意するべきだと感じました。
このスクリプトについてはまだ勉強中なので、毎回手動でコマンドを入力しています。

バッテリーの持ちは2時間が限界でしょうか?
とりあえずちょっとの間にタイピングをする程度なら小さくて軽いので重宝しそうです。

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