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2019年12月20日金曜日

Chromebook Tab を手に入れた

前々から気になっていたChromeBook Tabを手に入れました。
Acer Chromebook Tab 10D651N-F14M です。

一応、C100PAもタブレットモードが使えるのですが背面にたたんだキーボードが邪魔になるので使った事はありませんでした。
完全にタブレットに特化したACERのChromebook Tab10は軽量で持ち易いです。
気になるのはERMペンによる入力、特に文字入力です。
認識率は思ったより高く手書きでの長文入力も苦になりません。

ただし、ザウルスの様に「平がなで入力し、漢字に変換する」といった事は出来ません。
なので漢字については自分の自分の知識に頼るか、その時だけQWERTYに切りかえるしかありません。
紙に長文を書くのはつかれるものですが、キレイに書かなくても(くずし字でも)かなり認識してくれるのでかなり楽です。
ちょっとした文章ならば、BTキーボードを出してつながなくても充分に使えます。
(今回のこの文章は基本的に手書きで伝ています)

タブレットの中味については充分だとわかりました。
しかしハードの構造上の欠陥があります。
実はこのタブレットが「左きき用デザイン」である事です。
多くのレビュアーが指摘している通りです。
右ききの人は左手で本体を持ち、右手で操作します。
ですが、ボタン類とスタイラスはすべて左面にまとめられています。
そのため、右ききの人には非常に使いにくくなっています。
まあ、上下を逆に持てば良いだけなのですが、メーカーロゴもひっくり返るのであまり美しいスタイルではありません。

このタブレットに使われているCPUは、スマホによく使われるARM系の物なのですが、そのおかげでAndroidアプリとの相性が良く、他のChromebookよりもAndroidアプリの動作が安定している様です。

電車の座席についてタブレットを取り出し、ペンで手書き入力を行う。
キーボードを使っていると横の人に気を遣いますが、これなら気がねなく行えます。

もしBTキーボードを接続する場合、そのキーボードにマウス機能(トラックパッドなど)がついている場合は、タブレットモードからクラムシェルモード(従来のChromebookのUI)になります。
ただし、デフォルトでは縦画面になってしまうので、手動で270度回転させないと横画面には出来ません。

私も最初はキーボードがないchromebookには懐疑的でした。
しかし、実際に手書きを試してみると思いの外、満足できてしまいます。
それは認識率が高いからでしょう。
やはりザウルス時代の手書きに慣れた身としてはなつかしいです。

このタブレットのペンはワコムのデジタイザ技術であるERM方式が使われています。
この方式はGalaxy Noteにも使われており、そちらのペンも問題なく使えます。
ペン先の素材の違いのせいなのか、書き味が違います。

私が持っているのは初代のGalaxy Noteですが、保護フィルムを張った上からだとTab付属の物より滑りが良いです。
付属ペンは取り出しにくい事もあり、多くのユーザーは別のペンを併用しているようですが、書き味の問題もありそうです。
私はイラストなどは描かないため、紙の書き心地は求めていないので滑りの良い方で使って行きたいです。

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