持っていたChromebookがAcer Chromebook Tab10を除いて、すべて更新期限切れになってしまいました。
一応、1年前に切れたC720でなければまだChromebookとして利用は可能なようですが、これもいつまでまともに使えるのか、まったく保証がありません。
そこで新しいChromebookを物色していました。
最近何かと話題のLenovo IdeaPad Duetは専用のキーボード付き2in1で、形もSurfaceのようにスタイリッシュ。
価格も4万円とかなりリーズナブルで目を引きます。
しかし、タブレット型ならばAcerのTab10を持っているわけなので、似た機能をもつこちらは候補から外しました。
話は変わりますが、私がノートパソコンを使っていて気になるのは、液晶パネルの開度です。
昔のノートPCは結構180度開くものが多かったのですが、最近のものは途中で止まってしまう物がほとんどです。
昔、電車の座席で仕事の続きをしていたとき、前に立っていた人がかばんを落とし、当たった液晶が逆に折れてしまったという経験があります。
実はこのとき使っていたのがシャープのTeliosというWindows CE端末で、当時は珍しいターンオーバー機構を搭載していたために大事に至りませんでした。(液晶保護シートも貼っていたので、それに傷がついた程度)
もしこのとき、開度が150度程度のノートだったら、一発でヒンジが破損したことでしょう。
そういう意味ではSurfaceのようなキックスタンド型を採用したIdeaPad Duetというのは正解な気がします。
または、あのTeliosのようにターンオーバー機構を備えたノートということになります。
幸いなことにChromebookにはターンオーバー液晶を備えた機種が多くラインナップされています。
更新期限は切れたもののC100PAもこの機構を備えています。
どうせ買い換えるなら、やはりターンオーバーを備えたほうが、私の精神衛生的に良いので、これを備えたものを物色することにしました。
そして中古ですが、手に入れたのはAsus Chromebook Flip C214MAでした。
AsusのChromebookはターンオーバーが可能な機種には名前に「Flip」がつくのでわかりやすいです。
C214MAは中古で4万円ほどしました。
同じ金額でIdeaPad Duetの新品が買えます。
しかしIdeaPad Duetのレビューを読むと、
・イヤフォンジャックがない
・MicroSDスロットがない
・キーボードを閉じてもピタッと止まらずブラブラしている
・ペンは別売り
などなど、私が気にしてしまうポイントがことごとく外れていたので、候補から外れました。
タブレット単体を考えるなら、Acer Chromebook Tab10をすでに持っているというのも大きかったです。
このFlip C214MA、同じターンオーバーが可能なFlip C100PAが10インチであったに対し、12インチと画面が大きくなり、キーボードも打ちやすくなりました。
もう一つの期限切れになったC201PAと同じサイズです。
C201PAはターンオーバー機構もタッチパネルも搭載していないのですが、おかげでかなり軽量で持ち運びには重宝していました。
それに比べるとC214MAは約1.3kgとずっしり来るのですが、多くのノートPCと比べると平均的な重量です。
セットアップはChromebookなのでGmailアカウントさえ入れれば、他のChromebookの設定が自動的に反映されるため、ほとんど何もすることがありません。
逆に言うと「新しい端末をセットアップするぞ! ひゃっほー!」という高揚感が薄いのがChromebookの難点と言えるでしょう。
こうしてブログの現行をタイピングしているわけですが、非常に打ちやすいキーボードです。
C201PAよりやや固めでしょうか?
C100PAよりも大きいため打ちやすいです。
周囲がゴムバンパーでぐるりと覆われているため、まるで軍事品を意識したデザインなのも格好良く、気軽にカバンに放り込んで持ち歩けます。
これはモバイルが楽しみになる端末です。
0 件のコメント:
コメントを投稿