不便と知りながら、小さいスマートフォンに魅力を感じてしまう私です。
UnihertzのJelly ProやAtom、Soyes XSにK-touch M17を使ってきました。
この中ではAtomがバッテリーも大きく使いやすいのですが、いかんせん分厚くてそこが使いにくいのです。
最近Atom Lという4インチ4300mAhというスタミナ仕様で、とても良いのですが、このバッテリーサイズのせいではっきり言ってサブで使うには重すぎです。
どうしてこう極端な作りになるんでしょうね?
「そろそろ新しい小さなスマホは出てないかな?」とAliexpressを覗いていたら、Soyes S10というなかなか良さそうなスマホを発見しました。
注文してから気づいたのですが、日本のAmazonでも取り扱っていました。
しかも翌日配送……
Aliexpressだと届くまでに2〜3週間かかってしまいます。
まぁ、Soyesの公式ショップで買ったことと、32GBのMicroSDカード付属で13000円と、Amazonより3千円ほど安いのでそれで我慢しました。
約3週間で商品到着。
外見はSoyes XSサイズのUnihertz Atomという感じです。
私はイエローラインモデルにしましたが、カラーバリエーションとしては黒と赤もあります。
Soyes XSが1000mAhのバッテリーであったことに対し、1900mAhにパワーアップしており、倍近いスタミナになりました。
とはいえ、余裕があるわけではないので、いたわりながら使わないと1日は持ちませんが。
XSもそうだったのですが、3.5mmイヤフォンジャックがないため、BluetoothかType-Cから変換して聞くことになります。
このType-Cですが、変換アダプタにクセがあり、4極イヤフォンを繋がないと反応しません。
XSは普通のステレオイヤフォンで聞くことができたのに、S10はどうしてこうなったのでしょうか……?
またおかしなことに、DAC内臓の変換アダプタはまったく機能しません(2つで試した結果)でした。
ただし、htcのType-C デジタルイヤフォンはちゃんと音が出ます。
まったく不思議な設計です。
おそらく防水能力を保持するためにBlutoothを使えということなのでしょう。
ちなみにこのUSBのキャップを開けると、液晶の明かりが透けて漏れます。
背面にはカメラレンズと指紋センサーがあります。
中央ではなく右角に指紋センサーがあるのはちょっとおもしろいです。
感度はなかなか良いのですが、位置が位置なので、すぐに指が触れてしまい、登録していない指だとエラーが起こってしまいます。
また縦に2つ並んだレンズですが、下はダミーです。
中華の安スマホはよくダミーレンズを装備しますが、こういう無駄なことはヤメて欲しいところです。
画質は800万画素で、オートフォーカスのピントが合うのは遅いですが、ちゃんとピントが合えばそれなりにきれいな写真が撮れます。
猫のようなじっとしていない被写体は向いていません。
ブログのメモ程度なら十分だと思いました。
SIMスロットはイジェクトピン不要で指で引っこ抜くことができます。
MicroSIM+nanoSIMか、MicroSIM+SDカードを利用できます。
MicroSDを使うならnanoSIMは諦めることになります。実際に使ってみると、以前購入したSoyes XSよりも快適です。
メモリが3GBあることで、通常の使い方ではもたつくことはありません。
テキスト入力もそれなりにこなします。
ストラップホールは存在しませんが、先人の知恵で星型ネジを緩めて、そこに引っ掛けるという方法で取り付けました。
そういえばSoyes S10ではないのですが、同時購入した32GBのMicroSDカードが容量偽装品でした。(Soyes公式ショップでこれかよ!)
実際は300MBしかなく、それ以上のファイルを書き込むとすべて破損ファイルに化けてしまいます。
怖くて使えません。
Aliexpressの購入ページから、Soyes公式へメッセージを残したのですが、なんの返答もないので黙殺されているようですね。
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