なんとなく、日替わりで昔のスマホを引っ張りだしています。
今回はその3回目。
P-01Dです。
スリムで使いやすい形状でジーンズのポケットに入れるのにとても向いています。
またカラーバリエーションが豊富なのもおしゃれでした。
私が購入した当時は白ロムが6千円以下で売っていましたが、今では9千円以上に値上がりしているようです。
その理由は、P-01Dが隠れた名機だからです。
購入後、そのまま使うとお世辞にも快適とは言えません。
何をするにもモッサリしているのです。
しかしrootをとって、プリインストールされているアプリを削除するととたんにキビキビと動き出します。
Docomoの押し付けサービスが裏で動いているためです。
Root取りは簡単とは言いませんが、決して難しいものではありません。
ちゃんと調べて手順通りに行えば、快適な端末に作り変えることが出来ます。
※ただし失敗すれば壊れてしまうというリスクはあります。
またP-01Dはひと手間かかりますがMVNOでのテザリングが可能です。
Docomo端末の場合、テザリングを使おうとすると専用のAPNに切り替わってしまうのでMVNOでは使用不可なことが多いのです。
P-01DもAPNが切り替わってしまうまでは一緒です。
しかし手動でAPNを戻してやることができるのが他の機種にはない変な所です。
このためこのひと手間さえあればテザリングができるのです。
これが名機たる秘密です。
またシングルコアのCPUのためバッテリーが小さくても長持ちするのは、P-01Dにかぎらず旧型機のメリットです。
OSも2.3になっており、今使っても特に不満が生まれるようなものではありませんし、非常に満足に使えます。
私はあまり見たりしませんが、ワンセグがついているので寝る前にちょっとテレビを見るなんて使い方ができるのは国内機ならではだと思います。
【過去のシリーズ】
・日替わりスマホ 9
・日替わりスマホ 8
・日替わりスマホ 7
・日替わりスマホ 6
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