前回のブログで、IP電話のServersMan 050について触れました。
あの時は「月額300円なら払ってもいいかな」と書きました。
しかし、ふと思い立って計算をしてみました。
現在私が使っている音声通話付きのSIMは日本通信の「スマホ電話」ですが、これは30秒あたり20円かかります。
この通話料は、別段高いわけでもなく、Softbankでも同じようなものです。
IP電話の月額料金である300円。
もしこれを通常の音声通話で行った場合をシミュレートしてみます。
20円/30秒なので、300円ならば7分30秒分の通話ができる事になります。
また、楽天でんわというサービスを使うと、10円/30秒と、普通の通話料の半額になります。
この場合、300円あれば、15分の音声通話ができる事になります。
実際のところ、私は月にほとんど音声通話をしません。
せいぜい宅配便の再配達依頼をする程度です。
※ちなみにこの再配達依頼は配達員に直接掛ける場合を除き、IP電話では出来ません。
ということは、あえて月額料を払ってまでIP電話を維持する必要はないという事になります。
以上のことから、来月の有料化より前に解約する方が賢いことが分かりました。
私の場合は、上記の分析から不要であるとわかったわけですが、もし音声通話付きのSIMを持っていなかった場合や、逆に音声通話を毎月2~30分は使うという人であれば、専用帯域を確保されたServersMan050はかなり有効になるでしょう。
いずれはIP電話でも110や119の非常電話を掛けられるようになるという話もありますし、その頃になったら再度検討してみたいと思います。
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