あまり古い端末と比べてもしかたがないので、最近の端末で比較してみます。
大きさでは頭ひとつ抜けているのがTerrainです。
実は厚みはほとんど変わりません。
でもそのデザインから、一番薄く感じるのはQ5です。
Pro+は周囲がラウンドしているので、手に握れば薄く感じます。
Terrainはひたすらごつい感触ですが、横にモールドが彫られており、滑りにくくなっています。
作業現場で手袋のまま握って落とさないようにするという、実用重視のデザインになっています。
ロック解除はスライドではなく、「Tap twice」つまり、「2回タップしろ」となっています。
ただし反応があまり良くないので、何度もタップしないとロック解除できません。
これは私の端末がハズレだからでしょうか?
こちらがホーム画面。
最近の端末と比べるとVGAは狭く感じますね。
バッテリーの持ちは悪く無いです。
使用すれば減りますが、待機状態の省電力さはなかなかのものだと感じました。
問題はメモリです。
800Mbyteしか搭載していないので、最近の重いアプリだと動作に支障が出るほどです。
しかもrootを取る方法が確立されていないため、プリインアプリを消したりSDに逃せません。
この空きメモリ不足からChromeによるブラウジングでさえかなりもたつきます。
文字メインのサイトなのに、スクロールが止まり、しばらく帰ってこないこともしばしば。
これは非常にストレスです。
実際に使ってみると、Terrainは非常にもったいない端末です。
メモリを1Gbyte搭載していれば、もっと快適に動作するでしょう。
もともと企業モデルなTerrainなので、プリインストールアプリ以外は入れずに、素で使うのが正しいのかもしれません。
先の2機種と比べた感想ですが、ハード面での総合的にはBlackberryに軍配が上がります。
ただ、ソフト面ではAndroidOSを搭載したTerrainの方が汎用性があって有利かと思います。
Pro+はOSバージョンも2.3と今では古く、またメモリが512Mbyteと更にキツイ状態で、最近のアプリのアップデートでついに常用不可という状態に追い込まれました。
ちなみに3機種の中でキータッチが一番良いのは、キーが独立しているQ5です。
重量的、サイズ的にもQ5は使いやすいデザインです。
以上が実際に使った感想です。
0 件のコメント:
コメントを投稿