楽天にてNTTレゾナント株式会社が、MVNOのSIMとセットで販売している端末で、税込みでも2万円を切っているというお買い得価格。
本体は全体的にプラスティックなのですが、背面などはまるでカーボンファイバーのような模様が入っています。
ぱっと見だけならそんなに安っぽくはありません。
OCNモバイルONE 050plus付きのSIMが付属しますが、これを使う場合、初回からMyPocketと050plusに加入することが条件になっています。
ただし、どちらもすぐに解約することが出来るとのこと。
それ以前に、OCNモバイルONEに加入しなくても良いという誠に嬉しいセットです。
もしOCNモバイルONEに加入するつもりなら、手数料3千円が今回のセットに含まれるので、かなりお得になります。
もちろん、すでにどこかのMVNOを活用しているならば、あえて加入せずに手持ちのSIMを使えば良いようです。
私はIIJmioをファミリープランに入っているので、そちらのSIMを挿しました。
APN設定にはIIJmioも最初から入っていました。
主だったMVNOは入っているようですが、DTI ServersMan LTEは入っていませんでした。
この端末はMicroSDスロットがなく、内蔵メモリーのみとなります。
欲張ったことをしなければ十分使えるでしょう。
もし、これで足りない場合は、先のOCNモバイルONEのオプションとなる有料のMyPocketを使えば、クラウド上にストレージ出来ます。
無料ならGoogleDriveや、Dropbox、Yahooでもクラウドストレージのサービスがありますので、それらを活用するというのも手だと思います。
OSは4.4.2Kitkatなので、使い勝手は良いです。
まだちょっとの間ですが、実際に使ってみたところ、全くストレスなくサクサク動きます。
画面が狭いぶんはZTE謹製アプリの「Mi-POP」を使うことで広くすることが出来ます。
上記の写真の右下に「戻る」マークが写っているのがわかると思います。
実はここに「戻る」「ホーム」「設定」「アプリ一覧」が収納されており、このアイコンを引き出すことで「戻る」以外の機能を呼び出すことが出来ます。
慣れれば、画面を広く使える分、快適です。
画面が狭くても良い場合は、従来の使い方でも良いでしょう。
この辺りはユーザーの好み次第です。
私は基本が従来通りで、ブラウジング内容によってはMi-POPを使うスタイルになると思います。
Mi-POPを使う理由として「設定」を呼び出せることが大きいからです。
ZTE Blade Vec 4Gは、ストレスを極限まで減らしつつもコストダウンすべきところをよく考えた端末だと言えると思います。
こんな端末が安く買える時代が来るなんて……とても素晴らしい世の中になったものです。
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