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2015年2月28日土曜日

ポメラDM-100とBlackberry Classicの連携

BlackberryはZシリーズをのぞいて非常に優秀なキーボードを備えています。

ここのところメインとして使っているClassicですが、キーボードはともかく日本語変換が十分ではないので、やはり長文を打っているとストレスを感じることが少なくありません。
(そもそも日本市場では正式流通している製品ではないので、日本語に対応してくれているだけでもありがたいことです)

しかしテキスト入力を考えたとき、やはりフルサイズキーでタッチタイプできるのが一番効率的です。
さらに机のある場所でタイピングをするのであればBlackberryにこだわる必要はありません。
私はポメラをDM-10とDM-100の2台所有しています。
このうち、DM-100はBluetoothを備えており、スマートフォンの外付けキーボードとして動作する設計になっています。
しかし、もっと使えるのがBluetoothによるファイルの送受信です。


これを使うと、Blackberryで途中まで作成したファイルをポメラにコピーし、続きを作成。
完成したら再度Blackberryに送って、ブログとしてUPする……という使い方が出来ます。

やり方は、ポメラの左側一番上の「Bluetooth」のボタンを押し、Blackberryとペアリングを行います。
また、Bluetoothファイル転送アプリをBlackberryに入れている必要があります。
私はAndroidアプリの「ESファイルエクスプローラー」を使っています。
ESファイルエクスプローラーを左からスワイプして出てくるメニューの中に「ネットワーク」という項目があるのでそれを開きます。
その中に「Bluetooth」の項目があるのでそれを選びます。
 
すでにペアリングされている接続先が表示されるので、ポメラDM100を選びます。
 
ポメラ側のファイルの保存先は、今回は本体メモリなので、ESファイルエクスプローラー側も同じフォルダを開いていきます。

目的のファイルを発見したら、あとはこれをBlackberry側へコピーします。
 
テキストファイルの続きをBlackberry側で行えます。
ポメラ側に送るのも同様の手順で、ポメラ側へコピー出来ます。
 
ポメラにはネットに接続する手段はありませんが、優秀なキーボードを備えていますので、お互いに得意分野を活かし、連携することで快適な環境が作り出せます。
 
また、別の手段ですが、Blackberry ClassicはUSBホスト機能を持っているので、ホストケーブルで直接つなぐことも出来ると思います。

他にはポメラのMicroSDカードをUSBアダプタ経由でClassicに指すという方法もあります。
最近はMicroUSB端子を持ったアダプタが出ていますので、コレひとつあればかなり汎用性が高くなります。
Bluetoothを持たない旧型ポメラDM-10とも連携が可能になります。

私は持ち歩き機材が減らせるので、Bluetooth接続を使っていますが、連携方法はいくつか有りますので、自分にあった方法を選ぶと良いと思います。


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