昨日、2年間使ったSoftbank回線を解約してきた。
更新期間中を逃すと自動更新となり、解約手数料が発生するため、このタイミングでの解約をした。
プラチナバンドを得たSoftbankの真の力を体験する前に解約となりちょっと残念でしたが、来月から月月割りもなくなるので、使わない回線に月7千円も払うのは勿体無いから仕方がない。
これで回線は、音声可能な日本通信(こちらは来月からスマホ電話2Gプランになる)と、
データ通信専用のモバイルルネッサンスとなる。
(一応b-mobile U300がもう1回線あるのだが、これは同居人に貸し出している)
回線が減ったので、端末をいじくるにはSIM無しか、差し替えをしなければならない。
予備でもう1回線あるととても嬉しいのだが……と安い回線を物色。
少し前にニュースになったDTIの月490円回線を思い出し、ちょっと調べてみた。
ServersMan SIM 3G 100
こちらがその回線です。
データ通信専用で、100kbpsという低速ながら月額490円という破格のプラン。
日本通信と提携しているイオンAプランが980円なので、ほぼ半額です。
しかも有事の際には100Mbyteあたり263円払うことで、14Mbpsのサービスに切り替えることが可能(現在はまだサービス開始されていない)。
こういう融通がききやすいのもメリットでしょう。
そして心を揺さぶるのがVoIPに対応しているらしいとのこと。
VoIPとは「Voice over Internet Protocol」の略で、音声を送受信するネット上の規格だと思ってください。
具体的にどういうことかというと、IP電話などの通話をデータ通信上で行うことです。
日本通信のU300はVoIPに対応していません(注)。
(注)実は対応していないわけではなく、自社の有料IP電話サービスのために専用アプリ以外は
遮断しているのだと思われます。
つまり、NTTコミュニケーションが提供している050plusが使えるようなのです。
実際に050plusで通話運用している方もいるようですし、100kbpsといえど実用性は高そうです。
この050plusは月額315円(通話料別)。
そうなると、音声可能な電話が月額805円から持ててしまうというし、低速ながらネットし放題なのです。
これはちょっと欲しくないですか?
しかしここで050plusについて調べて、気になる物をみつけました。
Q:なぜ携帯電話番号が必要なんですか?
A:ご契約の際に、お申し込みを確認するお電話(お申し込み確認コール)をさせていただきます。こちらはご本人様を確認させていただくために行います。
Q:家の電話番号やPHSで登録できますか?
A:080/090から始まる携帯電話番号のみとなります。
Q:携帯電話番号が「すでに使われています」と表示され、登録ができませんでした。
A:すでにご契約をいただいている場合、その際にご登録された携帯電話番号をご利用いただくことができません。
つまり050Plusを持つためには音声通話可能な携帯電話が必要ということです!
050plusを2回線欲しければ、携帯電話が2回線必要ということです!
まぁ、本人確認のために一時的に必要なだけのようなので、プリモバイルなどで認証すればいいんでしょうけどね。
050plusはともかく、データ通信が月490円ならとても魅力的です。
缶ジュース4本分程度ですからね。
ちょっと心が揺れている今日このごろです。
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