使用したのはMotorola Razr。
これにDTI ServersMan 3G 100という低速SIMを入れてのテストだ。
●ドライブシンクロナイザーG:O
相変わらずBGMのシンクロが面白い。
もちろん、任意のBGMを流すことも出来る。
インターフェイスのレイアウトがゲーム画面のようで面白い。
今回は通信可能な状態で使っているため、目的地検索がデータベースのみではない。
昨日のNexus7よりも検索効率が良かった。
ただし地図としては、最低限のランドマークしか書かれていない。
ランドマークの表示は「コンビニのみ」「駐車場のみ」「ガソリンスタンドのみ」「表示なし」しか選べないため、情報量はかなり少ない。
曲がり道ではマップが拡大される。
しかしこうなると地名も見えない。
元から情報量が少ないため、かなり貧相なマップ表示になる。
音声案内でも交差点名の読み上げはない。
この場合は「間もなく右方向です」だけである。
下でレポートするNavitimeドライブサポーターでは「万願寺交差点を右方向です」とアナウンスされるところだ。
一応交差点名は、画面左下のパネルマークを押すと、曲がるべき交差点名が書いてある。
だがいちいち操作しなければならないのは不便だと思う。
夜になっても画面に変化はないため、かなり明るい。
ただし、地図全体がクリーム色なため、真っ白よよりは多少は目にやさしい配色だ。
しかし不具合はある。
これは曲がるべき交差点のアップになった時に起こった不具合。
一体何処を拡大したのか、しかも自分のマーカーが残像のようにぞろぞろと表示される。
一応、右下のアイコンをタッチすることで拡大表示をキャンセルすることが出来る。
その場合は少し引いた画像になって正常に見ることができる。
また、通信可能な状態でも渋滞情報は取ってこないようである。
●Navitime ドライブサポーター
これはG:Oで表示が狂った場所と同じところで写したもの。
これを見ても路上のランドマークの情報量が段違いであることがよく分かる。
夜になると黒ベースの配色になり、とても目にやさしい。
このあたりはまるでカーナビ専用機のようだ。
また、細い路地の一通表示もされており、とてもわかりやすい。
●総評
結局は昨日の結論のままなのだが、どうやってもNavitimeに軍配が上がる。
だがG:OのBGMの変化はなかなか面白いので、すでに知っている道を走るときなどはかなり楽しめると思う。
常時データを通信でダウンロードしているNavitimeだが、100kbps以下の速度でも十分であることがわかった。
ちょっと古くて使わなくなったスマフォがある場合、月額500円の通信費と、315円のNavitime代、合わせて月額815円ほどで快適なカーナビが維持できるということだ。
なかなかいい時代になったものですね!
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