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2019年7月19日金曜日

3インチ液晶の小さなスマホ SOYES XS を入手

やっとSOYES XSが届きました。

Aliexpressで購入したのですが届くまでに二週間以上かかりました。
ちなみに先週の土曜日早朝には日本に入っていたのですが、連休で全く処理がされず、地元の郵便局に届いたのが昨日(木曜日)
しかも郵便局の再配達依頼は17時までに行わないとならず、勤め人には無理というシステム。
幸い、本局が車で10分程度なので今朝方時間外窓口で受け取ってきました。


箱潰れの多い中華発送で心配していましたが、エアキャップでしっかり保護されていて無事でした。
中華端末良いいところは、最初からケースが付属するところ。
今回の場合は液晶保護シートまで付属していました。

SIMトレーはマイクロとナノのダブルスロット。
ここにMicroSDスロットもついているのですが、ナノSIMスロットと排他仕様です。
なのでナノSIMにアダプタを付けてマイクロSIMスロットに入れました。

重量はサイズの割に重めですが、重いというより“詰まってる”という印象。
バッテリーはショップカタログには1580mAhとありますが詐称で、実際には1000mAhしかありません。
使えば使っただけガンガン減っていきます。

似たサイズのUnihertz Atomと比較。
総合力ではATOMに軍配が上がります。

しかしSOYES XSの3インチの画面はATOMと比べると全くタイプミスが起こらないので、たった0.5インチでこんなにも違うものかと驚かされます。
(この文章はSOYES XSで書いています)

これはいいテキストメモマシンかも知れません。

2019年7月15日月曜日

クラファンの8インチノートPC"Falcon"が届いた

クラウドファンディングで出資した小さな2in1パソコンのFalconがやっと届きました。

クラウドファンディングでは予定より遅れることはままありますが、本品は2月予定が7月なのでほぼ5ヶ月遅れでした。
それはともかく、クリエイター側が「間もなく発送詐欺」を何度もやらかしたため、「もう信じられない!」とかなり出資者が怒り狂うという事態が発生しました。

というわけで、はやる気持ちをこらえつつ開封してみました。
箱の上面には「TopJoy」とメーカー名があります。
しかし商品名の「Falcon」はどこにも見当たりませんでした。

本体はなんの変哲もないアルミ筐体。
サイズを除けば以前(これもクラウドファンディングで)
入手したGPD Pocketそっくりです。
こちらは8インチなので大きめです。

一応簡単なスペックは以下の通り。
CPU Intel Pentium Silver (4Core) N5000 → J5005
RAM 8GB
ROM 128GB
8Inchディスプレイ 1920*1200

CPUが当初の予定と変更になっています。
これはN5000が入手できず、代わりに入手できたJ5005になりました。
J5005の方が高性能らしいですが、その分バッテリー消費が大きくなってしまいました。
この変更にもバッテリー持続時間を重視する出資者から不満が出ました。

中身は64bit版Windows10 ですので使い勝手は普通です。
それより初タイピングから引っかかるのがキーボードです。
ストロークが深く、ちょっと触ったくらいでは反応しません。
かなり押し込まないと印字されず、タイプミスが発生してイライラします。

加えてキーレイアウトが変なこともストレスの原因です。
QWERTY段が左に寄りすぎているためです。
ASDFG段階から指を上に滑らせると一つ右のキーを押してしまうミスが多発します。
普通のキーボードでは「K」の上は「I」ですが、Falconだと「O」なのです。
ちなみに上の画像が一般的なキーボードのレイアウト
タッチタイプで指を滑らせられる位置に上段キーがあります。

キーボード以外でも不満点はあります。
本品はターンオーバーでキーボードを液晶の背面に回すことができます。
こうすることでタブレット端末のようにして使うことができます。
最近のミニノートはこの機構を備えている機種も多く、見慣れたスタイルです。
このスタイルになる機種はターンオーバー状態を維持するようにマグネットなどでロックされるのが普通です。
しかしFalconには何のロック機構もありません。
折りたたんだ状態よりもヒンジの弾性の方が勝っており、完全にくっついておらず手に持つとちょっと動かす度に液晶がバタバタと動きます。

GPD Pocketより快適にテキスト打ちがしたくて出資したのですが、画面が広い以外は負けていました。
一応キーレイアウトのズレは、本体を斜めにおくことで若干マシになるという技を使うことでゆっくりならタイピングできます。
このように人間側がどこまでFalcon側にあわせられるかになりそうです。

ちなみに入力速度はGPD Pocketを100とした場合、60くらいまで落ちます。
急いで入力したいときはどうしてもミスが多発し、再入力が必要となるためです。


ふと思い立って、持っていた折り畳みBTキーボードをつないでみました。
するとすごく快適にタイピングができます。
付属のキーボードはあくまでもおまけとして扱い、BTキーボードをメイン使いする方が良いかもしれません。
ターンオーバーでこのようにすると、マウス操作はできなくなりますがスッキリします。

ひょっとして、縦持ちしてフリックで入力したほうがいい?
8インチは私の手だと結構ギリギリです。

ちなみにいつもならテストを兼ねてFalconで原稿を書くところですが、今回のテキストは基本的にUniertz Atomで入力しています。
電車の中で立ったままテキストを打てるのでAtomはよい感じです。