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2018年7月19日木曜日

Blackberry Keyone を手に入れた!


Gemini PDA がかなり気に入っている私ですが、何を血迷ったか別のスマートフォンを購入してしまいました。
Blackberry Keyone Silver Editionです。
詳しい方ならご存知と思いますが間もなく後継機である Key2が日本でも発売になります。
早い人はすでに海外から取り寄せて使用しているようです。

やはり私は物理キーボード付きの端末という物に目がないのです。
中古で手に入れたのですが、私の手に入れたモデルはBBB100-1という型番です。
日本で使うならば本当はBBB100-6の方がFomaプラスエリアに対応しているので、もしDocomoのMVNOで使おうと考えている人はそちらを選んだほうが良いでしょう。
普段地上で遣っている分にはあまり問題ありませんが、地下鉄内だと頻繁に電波が途切れてしまいます。
試しにSoftbankのMVNOである990 Just Fit SIMを入れたところ、こちらは地下鉄内でも途切れませんでした。
BBB100-1をつなうならSoftbank回線のほうが良いようです。

私はBlackberryのAndroid端末はこれが初めてではなく、Privという機種も持っています。
Privは一見するとただのAndroid端末ですが、スライドすることでキーボードが出てきます。
実は性能などは後発のKeyoneよりも上だったりします。
しかし、この変形ギミックがアダになり物理キーボードを使おうとすると重心バランスがとても悪いため、快適にタイピングできないという残念な状態になってしまいます。
物理キーボード付き端末というのはこの重心バランスがとても重要で、今までのBlackberryはとてもうまかったのですが……Privは残念の一言です。
そこでこのKeyoneなのですが、画面のサイズと引き換えに変形ギミックを廃したことでとてもよい重心バランスです。
またPrivはその重心バランスのせいで、本体の角が指に刺さってとても痛かったのですが、Keyoneでは角が丸くなっており、その辺りも改善されています。

PrivになくKeyoneにあるのが指紋認証です。
私はメイン機としてM Z-01Kという端末を使っているのですが、こちらの指紋認証はちゃんと反応しないことが多い中、Keyoneの指紋認証は反応も早く非常に快適です。

Fomaプラスエリアのことがなかったら、Keyoneをメイン端末に切り替えたいと思うほど気に入っています。

ただいくら物理キーを備えているとは言っても、快適な文書入力となるとGemini PDAには敵いません。
ですがGemini PDAはアウトカメラがトイカメラ並なので、これもまたメイン機として使うのはちょっとつらい状態です。
またポケモンGOなどはコンパスが動かないGemini PDAではちゃんと動作しないのでやっぱりメインには辛いですね。

となると……Blackberry KeyoneのBBB100-6を手に入れたら……?
そんなことを考えつつ、今日もモバイル機器を弄り回すのでした。

2018年7月5日木曜日

実用 Gemini PDA 〜カメラなど〜

カメラユニットも到着したGemini PDAを愛用しています。
Rootを取らずともシステムキーを入れ替えることがわかったので、テキスト入力マシンとしてかなり快適になりました。

確かにノートPCや、フルサイズのキーボードを備えたPomera DM200には叶いませんが、ポケットサイズという事を考えたら最強だと感じています。
LTE機なので単体で通信ができることも便利なポイントです。
おかげで最近はよほどのことがない限りノートPCの出番はなく、Gemini PDAだけで外出しています。

当初はLinuxとのデュアルブート機として出資を募っていましたが、結局Android以外は快適に動かすのはまだまだ遠いようです。
私もデュアルブートだから出資したわけなので、現状には決して満足はしていませんが、中途半端なOSとデュアルブートするより今の安定したAndroid機として使い続けることを選びました。
つまりは安定環境を崩したくないほど気に入ってしまっているということです。

できたらこれ一台をメイン端末として使いたいとも考えていたのですが、到着したカメラユニットがピントボケボケのトイカメラ並なことや、キーを閉じるためのマグネットのせいでコンパスが動かず地図アプリが回転できないことなどもあり断念させられています。
カメラユニットは後付で元々はない予定だったので仕方ないとしても、コンパスが動かないのは開発中にもわかったことだと思うのにどうしてそのままにしてしまったのか?
非常に残念でなりません。

とにかく、嘆いてばかりでも仕方ないので、
現状を楽しむことにします。
コンパスは機械的な理由が大きすぎてリカバーできませんがカメラの方はソフトの工夫で何とかなりそうです。
先でも書きましたが、キーワードはトイカメラです。
トイカメラといえばそのままよりもフィルターを使う事で味のある画像を楽しんだりすることが多いと思います。
つまりGemini PDAもフィルター前提だと考えればいいのです。
またGemini PDAのシャッター音はかなり大きいので、店内でテーブル上の物をメモ撮りする場合などは無音カメラアプリを使ったほうが良いでしょう。
そして無音カメラアプリにはフィルターがついているものもあります。

元画像  
セピア  
トイカメラ

たしかに元の画像とは変わってしまいますが、これはこれでありではないかという気持ちになっています。

それから通常の画像もシャープネスやコントラストを変更することによって多少は絞まった画質にすることも出来ます。
また画像サイズを小さくするとボケが緩和されます。
絶対的な画質改善ではありませんが、知恵で楽しく使えることの方が建設的で良いと思います。

いろいろなところがありますが、クラウドファンディングでここまで満足する製品に出会うことはあまりなかったので、これに出資して本当に良かったと思います。
しばらく後継機の計画はないようですが、次作がでたらPlanet Computersにはまた応援してしまいそうです。