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2017年1月28日土曜日

Pebble Round用スタンドを作った

私はいくつかのスマートウォッチを持っていますが、結局はPebble Roundに戻ってきてしまいます。
あの薄さと、通知機能は私に一番合っているようです。

今日、秋葉原に行ったとき、ジャングルであるものを見つけて購入してきました。

Apple Watch用のスタンドです。
しかも100円。
これをPebble Round用の充電器に出来ないだろうか…?

というわけで、実際にやってみました。

Apple Watch用のケーブルを逃がす溝がありますが、Pebble Roundはどちらかといえば上の方にあります。
そもそも、ケーブルがきしめん状で平たいので入りません。
削って新たな穴を作ろうかとも考えましたが、あるもので簡単に出来そうだと気づきました。

「おゆまる」です。
ダイソーでよく売っている、あれです。
これは80度以上のお湯で年度のように柔らかくなるという便利なプラスティック。
これを柔らかくして、スタンドの穴に埋めます。
そしてケーブルをセットして、上下からケーブルを抑えるように整形します。
80度以下になると固まるので手早く行います。
あとは冷えるのを待つだけ。
Pebble Roundは軽いので、ケーブルのねじれに引っ張られてすぐに端子が外れてしまいますが、ケーブルを固定し宙に浮かせることで、安定して充電できるようになりました。

というわけで200円で充電スタンドが出来てしまいました。

残念ながらPebbleはFitbitに買収され、もう新作が出ることはなさそうです。
このPebble Roundも一度はガラスパネルが取れてしまい、自分でゴムボンドで修理した物。
いつまで使えるかわかりませんが、使えるうちはずっと愛用したいと思います。




2017年1月9日月曜日

SO-02Gの液晶パネル交換

液晶パネルがバキバキに割れたSO-02GことXperia X3Compactを手に入れました。
電源を入れれば動作し、ちゃんと映るのですが、デジタイザがダメになっておりタッチ操作を一切受け付けない状況でした。
そこで、Amazonで検索しSO-02G用のデジタイザ&液晶パネルを購入し、交換してみることにしました。

以前、SO-02FことXperia Z1fのバッテリーを交換したことがあるので、背面パネルの外し方までは知っています。
ですが液晶パネルまではやったことがないので、上手くいくかドキドキしながら作業を進めます。

まずは背面のパネルを剥がします。
ドライヤーで周囲の粘着テープを温め、はがれやすくします。

そして吸盤工具で引き上げ、少し出来た隙間に薄い物を突っ込んでゆっくりと剥がしていきます。
そしてまたドライヤーで温め剥がす……これを繰り返します。
一度剥がした部分がくっつかないように、カード上の物を入れておくと楽です。
何度かやるときれいに剥がすことが出来ました。

手順によるとここでNFCアンテナの接点を外します。
そしてバッテリーを抑えているプラカバーを剥がします。
これは爪ではめ込んであるだけなので、ヘラを入れてゆっくり一周させると簡単に外れます。
技適などを記載したカードはこのプラ枠にはまっていました。
右下のコネクタが液晶&デジタイザの物です。
まずはこれを外しておきます。
写真には写っていませんが左下にはバッテリーのコネクタもありますので作業時には外しておきました。

ここから写真を取り忘れてしまいましたが、背面と同じくドライヤーで温めながら外すわけですが、液晶がバキバキに割れているため、吸盤が張り付きません。
仕方ないので、一番割れている部分をさらに砕き、そこからヘラを突っ込んで剥がすことになりました。
後は新品の液晶をセットして逆の手順で戻していきます。

……が、接着用の専用両面テープが同梱されていなかったため、仮組して終わりになっています。
仮組で動作チェックしましたがちゃんと動いていました。

やっぱり小さい端末はいいですね!



2017年1月7日土曜日

古いスマートフォンを監視カメラにするアプリ

きっかけは年末年始の泊りがけの帰省でした。
我が家には5匹の猫がいますが、これが外出中に無事でいるのかを確認する方法を求め、監視カメラを買おうと考えていました。
しかし、ふと過去に使わなくなったスマフォを監視カメラにするアプリの記事を思い出し、それっぽいアプリを入れてみました。

入れたのは「ペット、赤ちゃんの見守り遠隔監視カメラアプリ無料」という長いタイトルの付いたアプリでした。

これをカメラ役のスマートフォンと、ビュワーとして使うメインのスマートフォンに入れます。
それから、この二台に共通のGMailアカウントでログインすれば、外からモニターする事が出来ます。

私は、家族と共有したいと思ったので、新しいGMailアカウントを作成しました。
この新アカウントの作成もアプリ上から行えますので、事前にアカウント作成していなくても問題ありません。
むしろ、先にスマートフォンにアカウントを登録しておくと、メールやアドレス帳などの同期を行おうとするので、アプリから登録した方がよいのではないかと思います。

私はカメラ役に以前GEOジャンクで購入したGalaxy S2を利用することにしました。
この頃の端末は軽量なため、設置が楽だと考えたからです。
事実、仮設置のときは、大きめの洗濯バサミ2本で固定することが出来ました。
またペットケージを少し離れたところから撮るため、3mのUSBケーブルを追加購入することにしました。

さて、アプリの使い勝手ですが、非常にシンプルでそれでいて優秀な機能が付いています。
ビュワー側からの操作で次のことが出来ます。
・カメラのリア/フロントの切り替え
・リアのカメラライトの点灯/消灯
・デイモード/ナイトモードの切り替え
・動画撮影
このうちとても良いのが「ナイトモードへの切り替え」です。
窓の外が明るいときは、部屋の中が暗くなってしまいます。
そんなときナイトモードに切り替えると赤外線暗視のように暗いところまではっきりと見ることが出来ます。

それから「フロントカメラへの切り替え」は使い方によっては重宝しそうです。
例えば、部屋の入り口に設置し、通常はリアカメラで室内をモニターしながら、必要に応じてフロントで廊下側を見るということも可能だと思います。

また、スマートフォンについているカメラライトを使えば、夜でも明るい映像を見ることができます。
このカメラライトは、ビュワー側で点けてもビュワーを切ると自動的に消灯されます。

外出先からLTE回線を使って映像と音をモニターしてみましたが、通信速度はあまり重くないようで、格安SIMのDTIによる700kbps程度の回線でも十分モニター可能でした。

古いスマートフォンを使って、無料で監視カメラが作れるこのアプリは、とても面白いと思いました。


2017年1月4日水曜日

7度の角度が付いた折り畳みキーボードWallet

以前、アスキーストアで見かけたBluetoothキーボードをドスパラで見かけ、思わず買ってしまいました。
このキーボードは2つ折りで財布のような外見から「Wallet」という名前が付けられているようです。

閉じた状態でスマートフォン1台分の厚みしかないため、鞄に入れておいても邪魔にならないでしょう。
それでいて、展開すればかなり本格的な使い方ができます。

左右のキーがバタフライ状に開くエルゴノミックデザインため、両手の角度が自然になります。
その角度が7度。
タッチタイプが出来る人にはとても打ちやすいキーボードです。

膝を閉めれば、膝の上でも打つことはできるようです。
薄手ですが、クリック感はしっかりあります。

本体にマグネットが仕組まれており、二つ織りにするとそのマグネットで開かないようになっています。
またこれがスイッチにも連動しており、閉じると電源OFF、開くと電源ONになります。

付属のケースはスマホスタンドになります。

先端のスライド部分と、少し後ろの切り欠き部分の2ヶ所があり、タブレットなどは切り欠き部分に挟んで使うようにできています。
ですが、このケースをつけるとキーボード自体が結構重くなるので、持ち歩かないようになるかもしれません。
別の小さなスマホスタンドを用意した方が快適かもしれません。

アスキーの物は日本とレイアウトですが、ドスパラで売っていたのは英語キーボードタイプ。
おかげで値段がほぼ半額の3980円で買うことが出来ました。
これはかなりの戦力になりそうなキーボードです。

(今回のブログのテキストもこのキーボードで入力しました)

先ほどスマホスタンドのことに触れましたが……
例えばこのアイテムは、以前Ali Expressで商品を購入したときにおまけで付いてきたスマホスタンドです。
3Dプリンターで作られたかのような簡単な作りのスタンドですが、とても小さいので持ち運びには良いかもしれません。
ただし、構造上重たいものはたてられないので、タブレットなどは無理です。

これとWalletの組み合わせが良いかもしれません。