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2016年3月28日月曜日

ドスパラで9800円スマホを買った!


9800円に値下げとなったWindows 10 MobileのスマートフォンDG-W10Mです。

一部の店舗では品切れという話でしたが、たまたま終末に越谷レイクタウンに行った時、売っているのを見かけ購入しました。

本体には黒のバックカバーがセットされていますが、その他に「白」と「水色」のカバーが付属しています。
また液晶保護フィルムも入っていました。

付属品は、バッテリーの他にUSBケーブルとコンセント充電器です。
この充電器が中々コンパクトでバッグに入れて持ち歩くのにも苦にならなそうなサイズでした。
バッテリーは2300mAhなので平均的な容量です。

Windows10MobileはNokiaのLumia635を持っていますが、メモリが512MBなので結構もたつきがありました。
その点DG-W10Mは倍の1GBありますので快適です。

SIMスロットはMicroタイプが2つあります。
もちろんSIMフリーではありますが、auは不可。
DocomoかSoftbankを用意します。
また同時待ち受けはできないので、片方だけの利用となります。
※海外でGSMのSIMを入れれば同時待ち受けは出来ると思いますが……

Lumia635と比べると画面が大きく感じますが、そうはいっても5インチなので、最近のAndroidからすると普通サイズです。
背面はエッジが取れたデザイン処理がされているので、手に握ると実際より薄く感じます。
ただ材質のせいですごく指紋が目立ち、汚らしく感じるのはちょっとマイナスかも。
気になる人は指紋の目立ちにくい白か水色のバックカバーにすると良いと思います。
黒はけっこう悲惨です。

最初から日本国内向けとして売られているので、内部のFMラジオアプリはちゃんと日本バンドに変更可能です。
Lumiaでは日本に合わせても87Mhzより下が合わせられませんでしたので、ラジオ好きには安心です。

さて、ここからはDG-W10Mというより、Windows 10 Mobile(以下、W10M)のことになります。

W10MはiOS、Androidに続く第3のシェアを狙うスマートフォン用OSとして最近注目を浴びています。
しかし先行する2つのOSと比べると、まだまだ他人には進められる物ではありません。

まず絶対的にアプリが足りません。
Facebook、twitter、LINEなどの主要なアプリが使えれば良いというなら何とかなると思います。
しかし地図アプリでナビゲーションをしようとするとかなり苦労します。
用意されている地図アプリの使い勝手が、いらだつほど悪いです。
目的地までの案内をしてほしくても、リルートがありません。
音声案内もありません。
これを解決する唯一の手段は、有料の「Navitimeドライブサポーター」を使うことくらいです。
それでさえAndroidやiOS版と比べると限定された機能しかありません。

W10Mも、SIRIやOk,Googleのように音声検索である「Cortana」があります。
音声認識力は悪くないのですが、その検索力はかなり劣っています。
明日の天気くらいなら問題ありません。

しかし近くのお店を検索しようとしたら……
私がいるのは東京の足立区です。
どうして「近く」で小樽を出してくるのでしょうか……?
現在位置を考慮した検索などは行われず、「近くのお寿司屋さん」という単語がヒットする状況を伝えるだけのようです。

これを解消するには「足立区のお寿司屋さん」と人間が絞り込みワードを言う必要があります。

このように他の2つのOSと比べると「とりあえず似た機能を入れてみた」というレベルにとどまります。
痒い所に手が届くOSになるにはまだまだ時間がかかりそうです。


2016年3月13日日曜日

ジャンクで購入したN-05Dが不具合があったので修理した話

秋葉原のゲオが改装になり、先月末に新装開店となりました。
そこでジャンクスマホ3980円の物を2台ほど買ってきました。
1台はP-06D「ELUGA」、もう1台はN-05D「MEDIAS」です。
一応、両方とも動作したのですが、
このうちMEDIASの方に2つほど不具合がありました。

1つはバッテリーが充電しても5分で切れるという不具合。
これは消耗品なので仕方ありません。
すぐに新品を購入しました。

そしてもう1つが電源ボタンの不具合。
どうも内部的にずっと押されている状態らしく、バッテリーを装着したまま電源を切ることが出来ませんでした。
そして地味にうざいのが、使用中に「電源を切る/フライトモード/再起動」のメニューが出ること。
これがすぐに出るのでハッキリ言って通常の使用は難しい状態でした。

そこで、分解してスイッチ部分を見てみることにしました。

MEDIASのネジは特殊ネジで「Y型」と呼ばれるネジでした。

ホームセンターで500円ほどで売っていました。

バッテリー下部の2つと、ワンセグアンテナの根元に1つ、合計3つのネジを外し、左右を挟み込んでいるアルミの部品を抜き取ると基盤を見ることが出来ます。
一度電源ボタンパーツを取り出してみましたが、特に破損しているわけではありませんでした。

背面を開けたままバッテリーを付けてみると、うまい具合に直ってしまいました。
どうやらケーブルが引っ張られて、ボタンが押されっぱなしになる様に挟まってしまったようでした。

あっけなく修理は完了し、N-05D「MEDIAS」は常用に耐える状態になりました。

そして今更ながらに気づいたのは、「この端末にはイヤフォン端子がない!」ということ。
薄型の音楽プレイヤーとして使おうかと思っていたのに……orz


2016年3月9日水曜日

Raspberry pi Zeroが届いた!

手のひらサイズのコンピュータであるRaspberry pi
その中で最も小さなZeroを手に入れました。
パッケージにはいくつか種類がありますが、フルセットは不要なので、変換アダプタと専用ケース付きのものにしました。

65mm×30mmの小ささ!
従来の半分以下です。
その分コネクタがかなり省略されています。

HDMIはミニサイズに変更され、USBポートはMicroが1つのみ。
もう一つのMicroUSBは電源用です。
有線LANポートもないので、ネットにつなぐにはUSB無線LANのドングルが必要になります。
しかしそうなるとキーボードやマウスは繋がらなくなるので、sshか、またはUSBハブでつなぐことになります。

それとイヤフォンジャックもないので、音声出力をするにはHDMIを使うか、USB機器を使うしかありません。

Raspbianを起動すると、左上のフルーツマークは1つ。
つまりCPUはシングルコアであることがわかります。
性能的には初代のRaspberry pi B+よりちょっと良い程度だそうです。
ですが個人的な体感ではZeroの方が起動は遅く感じました。

MotorolaのLapdock100につないで似非ノートPCにしてみました。
Zeroは小さいので、従来のRaspberry piよりも向いているかもしれません。
上記の画像ではネットラジオを聞いているところです。

まぁ、液晶パネルの裏側はこんな有様ですけど……