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2018年6月29日金曜日

《root不要》Gemini PDAのキー入れ替え その4

前回で完了したと思っていたGemini PDAのキー入れ替えですが……
やっぱり使っているうちにカーソルキーの並びのせいで誤タッチが多くなってしまいました。
前回の配置は[←][↑][↓][→]でしたが、文節変換を移動するときに[←]を押すつもりで[↓]の左を触り[↑]を入力してしまうという誤タッチです。

そこで[↑][←][↓][→]という配列にしてみようかと、5chのスレッドでも提案してみたところ「賛同者」と「現状で十分」と「上下を入れ替えて」の意見を見かけました。
結局は個人の好みになってしまうのだとわかりました。

というわけで、キー配置を3タイプ用意して、自分にあったカーソル配列をインストールすればいいじゃないか! ……という結論に至りました。

解凍すると「How to.txt」の他に「_x」「_y」「_z」の3つのapkが出てきます。
 《Type Y》  [↑][←][↓][→]
 《Type Z》  [←][↓][↑][→]
 《Type X》  [←][↑][↓][→]
という配列です。
アンインストールを繰り返す必要がありますが、ご自分に合った配列を探せるのではないでしょうか?

2018年6月27日水曜日

Gemii PDAのカメラユニットが到着した!

Order Lockedになってからほぼ1ヶ月、やっとGemini PDAのカメラユニットが届きました。
トラッキングナンバーが来ないと思ったら普通郵便で送られてきました。
送料を抑えるためには仕方ないのでしょう。

中を開けると、普通にアクセサリー品という商品パッケージが出てきました。

中央の細かい部品がカメラユニット。
手前は交換用カバー、奥が取り付け説明書です。

リムーバーでバリッとカバーを剥がします。
中央のソケットがようやく日の目を見ます。

これがカメラユニット。
レンズ保護のブルーシールが貼られています。

ユニットを入れてコネクターをつなぎます。
右側にあるパーツは、カメラユニットを抑えるプラスティックカバーです。
プラスティックカバーもカチッとハマります。
ここで一度再起動して、カメラアプリで動作チェック。

問題なければ専用カバーに交換です。
いわゆる目玉おやじに変身です。

さて、実際の画質ですが……お世辞にもキレイとは言えません。
屋内で光量不足ということもあると思いますが、ボケボケです。
これは本当にメモ程度にしかなりませんね、うーん……

《root不要》Gemini PDAのキー入れ替え その3

前回で「ー」を単体で打てるようにして快適になったのですが、
5chの情報でRootを取らなくてもカーソルキーの入れ替えは可能であると知りました。
これは是非やらねば!

ということで、現在は下記のキー配置になりました。
これで、通常のキーボードと同じく[M][,][.]の順番に並びました。
Gemini PDAはキートップが簡単に外せるので、入れ替えが楽ですね!

【現在のカスタマイズ状況】
・「。」に「、」のキーを移動
・「↑」に「。」のキーを移動
・「、」に「←」のキーを移動
・「←」に「↑」のキーを移動
・「:」を「ー」に変更
・「Fn + U」に「:」を新設
・「Fn + S」にメディア再生機能(印字どおり動くようにした)
・「Fn + X」にミュートを新設
となります。

多分これ以上は動かさないと思います。
(動かすとしてもカーソルキーの順序くらいでしょうか?)

なお私が作ったapkファイルは前回同じ場所に上げています。
使用する場合は自己責任でお願いします。

2018年6月18日月曜日

《root不要》Gemini PDAのキー入れ替え その2


前回でapkに再署名できるようになってからいろいろとキー配置を試行錯誤しています。


日本語の入力は句読点を多用するため「、」と「。」の入れ替えは私にとって成功でした。
となると「ー」をワンキーで入力したくなります。
5chのGemini PDAスレを見ていると単体記号のキーである「:」に「ー」を当てているという意見を見かけました。
なるほど、これは良さそうです。

そこで実際に行ってみたところ、ひじょうに快適になりました。
本来の居場所を失った「:」ですが、空きのある「Fn+U」に逃がしています。
本当は本来の「:」があった場所に「Fn+:」で入れたかったのですが「Sym」の印字があるとおりそこを奪うにはRootが必要なようでした。

また「Fn+S」にメディア再生、「Fn+X」にミュートをつけました。
(ただしこちらは文字入力中は有効になりません)

まとめると
・「、」と「。」の入れ替え
・「:」を「ー」に変更
・「Fn+U」に「:」を親切
・「Fn+S」にメディア再生機能(印字どおり動くようにした)
・「Fn+X」にミュートを新設
という変更を行いました。

印字どおりに変更するということは不可能になってしまいましたが、ワンキーで「ー」が打てるのはポリシーを曲げてでも行って正解でした。
これでGemini PDAだけでも快適にブログが打てるようになりました。

私が作ったapkファイルは前回同じ場所に上げています。
使用する場合は自己責任でお願いします。

2018年6月14日木曜日

《root不要》Gemini PDAのキー入れ替えをやってみた

便利なGemini PDAですが、小さい筐体にフルキーを詰め込もうというのですから、どこかに無理が出てきます。
私が特に気になっているのは入手当初のレビューでも書いたとおり、「。」「、」の位置がずれていることです。
これについては多くのユーザーも不満に思っているようで、Rootを取ってキーマップの編集などをおこなっている方も見受けられます。

しかしRootを取らずにキーの入れ替えを行う方法もあるようです。

Gemini PDAのキーボードをカスタマイズ。ショートカットを使うならBlackBerry Launcherを使うても
こちらを参考にキーの入れ替えに挑戦してみました。

まず、自分のGemini PDAからGeminiキーボードをapkファイルとして取り出します。

拡張子をzipに変えると中のファイルを解答できますので、rowフォルダー内にあるkeyboard_layout_japanese_eng_gemini.kcmを参考に
keyboard_layout_japanese_gemini.kcmの中身を書きまえます。
簡単に言えばまるっとコピペしました。
その上で、COMMAとPIRIODの中身を入れ替えました。

あとは先のサイトのリンク先を参考に再apk化して署名を行って完成です。

すると上の写真のようなキー配列に変えることが出来ました。
中指で句読点が打ててちょっとだけストレスが軽減できそうです。

本当は「↑」と「。」の位置も入れ替えたかったのですが、カーソルの入れ替えはkcmファイルだけでは無理なようでした。
ここから先はrootが必要かもしれません。

ところでkeyboard_layout_japanese_eng_gemini.kcmを直接編集しなかったのは、不具合が合った時にすぐに戻せるからです。
keyboard_layout_japanese_gemini.kcmではなくても自分が使っていないファイルなら何でも良いのですが、並んでいるファイルのほうが選択しやすいので「_eng」なしのファイルを使いました。
このあたりはご自分の使いやすさに合わせると良いでしょう。

ともかく初めてakpファイルの再署名を行ってみましたが、意外と簡単に出来て驚きました。

とりあえずこれを入れてみたい方はこちらからダウンロードしてください。

追記
 Google Driveへのリンクが間違えていたので修正しました。

2018年6月9日土曜日

Asus Chromebook Flip C100PA その後

Asus Chromebook C100PAを手に入れてから1ヶ月ほど経ちました。
やはり買ってよかったガジェットだと感じています。
まず、サイズがちょうどいい。
これより大きいと持ち運びのカバンが大型化するし、これより小さいと画面は小さくなり一覧性が下がりますし、キーボードも窮屈になります。

性能はChromeOSを使っているところで割り切りがありますので、必要十分としか言えませんが、昔のChromeOSと違ってやはりAndroidアプリが使えるので出来ることが増えました。
ブラウザベースのサービス以外にも活用できるのはとても楽です。

パネルを開けばすぐに使える起動の速さや、10時間のバッテリー駆動時間はコンセントを確保するという心労からも開放してくれます。
最近は家の中でもC100PAを多用しており、Windowsが必要でないときはこれだけで過ごしています。
特に私の私室が屋根裏部屋なので、これからの季節は暑くて部屋に居られません。
軽快なC100PAをもって家の中の涼しい場所に移動することになるでしょう。

中古で買い不都合のあったトラックパッドの中央部分がコーティング剥げで滑りが悪かった部分ですが、100均でアンチグレアのスマホ液晶保護フィルムを買ってきて、貼り付けたところ非常に快適になりました。
二本指ゼスチャー操作もこれで問題なく出来るようになりました。

逆にC100PAで残念なのが「ACコネクタが特殊形状」であることです。
このあとのC101PAからUSB給電に変更になったそうなので、もしバッテリーが減ってきたならばモバイルバッテリーで充電できます。
旅行に持っていく機会が多い人はC101PA以降の新しい機種にしたほうが良いでしょう。


2018年6月7日木曜日

Gemini PDA のキーボードマット交換

私の手に入れたGemini PDAは1stロットです。
早く手に入れられたのは良いのですが、キーボードの出来は思ったほどではありませんでした。
戻ってこないキーにスポンジを仕組むなど、個人的な対応をして使ってきましたが、徐々に戻ってこないキーが増え、かなり困ったことになっていました。
そのキーの出来は1stロットでかなり問題になったらしく、2ndロットからは改良版のキーボードマットが搭載され解消されました。

そこで思い切ってPlanet Computersにメールを送り、2ndロットのマットをもらえないかと聞いたところ、快く送ってもらえることになりました。

というわけで、今日その新型キーマットが届きました。

まずはすべてのキーを取り外す必要があります。
かなりホコリも溜まっていました。

見た目は同じなのですが、新しいマットはちょっと固めです。
キーを押し返す力を大きくした結果でしょう。

戻してタイピングしてみると、明らかにキーを押し返す力が上がっています。
頼りなかったキーがかなりしっかりとするようになりました。
これは替えて正解です!

これで私のGemini PDAもキーフィールだけは2ndロット同等になりました。
(CPUはX25ですが……)

もし私のように1stロットで、キーの戻りが悪くて困っている人はPlanet Computersにメールして送ってもらうと良いと思います。
サポートをしっかりしてくれるPlanet Computersに感謝です!


=追記=
ちなみに私が送ったメールはこの程度のものですが、ちゃんと対応してもらえました。
Hello.
I received the 1st lot of Gemini PDA.(My Order ID was ****)
The keys of the keyboard do not return and feel inconvenience.
Can you send me an improved keyboard?
Thank you for your consideration.
送り方はIndigogoのView Order Detailsから入り、右のPlanet社マーク下の「CONTACT」からメールを送りました。

参考になれば幸いです。