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2013年8月31日土曜日

U8300いい感じ

HUAWEI U8300を数日使ってみましたので、その感想を。
古い上にローエンドな端末なので、それを念頭に置いて使えばかなり良い感じです。

まずはサイズ。
小さすぎず、大きくない。
ぎりぎりの良さです。
重量も軽すぎない絶妙なところです。
 
イヤフォンジャックが下にあります。
液晶とバッテリーが上に偏っているため、重心が上に上がっています。
それを軽減する意味でも下にあるのは正解ですね。
ジャケットのポケットに入れるときも、底からコードが出るのでスムーズです。
 
左側面にあるボリュームボタン。
実はU8300、すごく音が大きいです。
消音から1段階だけボリュームを上げただけで、かなりの大音量。
 
難点の電源ボタン。
上面にありますが、周囲とツライチの高さなので、かなり押しにくいです。
ただ、終話ボタンを押せばスリープ解除になるので、実はそれほど決定的な致命傷ではありません。
 
キーボードは小さい割に良く出来ています。
それもそのはず、U8300の別名は『IDEOS Chat』なのですから。
ただしCPUクロックが528MHzなため、入力時のモタツキはどうしても発生してしまいます。
それでもEvernoteなどへの投稿はかなり実用レベルです。
 
またU8300のタッチパネルは感圧式なのですが、トラックボールがあるため、それほどストレスは感じません。
ひょっとしたらBlackBerryを真似ただけなのかもしれませんが、トラックボールの搭載は正解です。
ブラウザのスクロールも簡単です。

この他の弱点など
・USBでPCにつないでもストレージとして認識できない
・Dropboxアプリが非対応
・Google+アプリが非対応

地味に面倒なのがPCでストレージ認識できなかったこと。
まぁ、簡単にMicroSDが外せる位置にあるので、それで代用できます。
それよりかなり驚いたのがDropboxアプリがインストールできなかったこと。
私はテキストファイルの共有をDropbox経由で行っているため、これは困った問題でした。
一応、閲覧だけならweb版Dropboxで出来ますが、編集だけは諦めるしかないですね。
せっかくのキーボード付き端末なのにちょっともったいなかったです。
 



2013年8月30日金曜日

フルキー端末HUAWEI U8300入手!

一部の人に熱狂的な人気のあるフルキー付き端末。
誰もがその便利さを認めつつも、スッキリしたフルタッチ端末を選んでしまいます。
そんな少数派のフルキー端末の1つ、HUAWEIのU8300を入手しました。

スペックはハッキリ言って低いです。
しかも驚きなのが、液晶が「感圧式」であることです。
なので指をサッと走らせた程度では反応せず、爪でグイッと押し込まないと反応しません。
一昔前のWindowsMobileの時代は全てこの方式だったので、懐かしくもあります。
しかし、U8300にはトラックボールがついているため、微妙な調整はこれで行うことが可能です。
 
おなじHUAWEIのU8150、通称「IDEOS」と並べてみました。
高さはほぼ同じ、幅が3割増しといったところでしょうか?
 
手の上ではこんな感じで、かなり小さい部類になると思います。
 
浅めのストロークですが、キータッチもかなり良い方です。
 
キーの中央がマウンドのようになっているので、ミスタッチもしにくくなっています。
 
液晶とバッテリーが、本体の上側になるため、重心は上になってしまいます。
もう少しキーボード側に重心をおいてもらえたら、もっと快適だったと思います。
 
驚いたことにMotorola Charmとまったく同じ大きさ!
 
実際に使ってみると本当に良く出来た端末です。
オークションで手に入れたので、前の持ち主がrook化まで行っていたため、特に何の手も加えずに快適に使える状態でした。
 
明日からもう少し使い込んでみたいと思います。


2013年8月10日土曜日

enchantMOONに液晶保護シート

enchantMOONはデジタイザペンで入力するデバイスなので、液晶面の傷が心配です。
一応出荷時にビニールのシートが張られていたので、少しの間それで様子を見ました。
しかしちょっと消しゴム操作を下だけでハッキリと傷が付いてしまいました。
そもそも出荷時の傷を防ぐためのものなので仕方ありません。
 
そこでAmazonで液晶保護シートを探すと、500円未満で売っていましたので購入してみました。

バックフィルムを剥がすのに手間取りましたが、気泡が入りにくいシートで綺麗に吸着しました。
透明度が高く、視界も良好。
書き味もなかなか良いです。

問題は、enchantMOON自体の使い道です。
メモ以外の使い道がないので困りモノ。
メモならばキングジムのブギーボードがあるので十分なのです。


2013年8月3日土曜日

enchantMOONのコネクタについて

enchantMOONとPCを繋ぐケーブルはどうみてもAppleのドックコネクタに見えます。
ですが絶対に付属ケーブル以外を繋がないようにとの注意書きがあります。
 
実際、コネクタ形状は同じなので、刺すことは可能です。
では本当にこのケーブル以外はダメなのでしょうか?
 
左の黒いほうがenchantMOON専用ケーブル、
白いほうがiPod用のドックコネクタケーブルです。
これを互いに使うことが出来ないのかの実験です。

たぶん、他の人はまじめにやらないと思うので、ここは私が人柱実験を行なってみます。
 
とりあえず、届いたばかりのenchantMOONが壊れるのは嫌なので、
黒いenchantMOON用ケーブルを昔のiPod nanoにさしてみました。
 
形状が同じなので見事に刺さります。
あとはこれをPCにつないでみれば……
 
…………
………
……
 
いつまで待っても認識しません。
 
そこで先代のiPod Touchに繋ぎ直してみます。
 
…………
………
……
 
やはり、どうやっても認識しません。
 
結論からすると、内部の結線が違っているのか、この2本は全く別物ということがわかりました。
ああ、enchantMOONで試さなくてよかった!
 
それにしても、専用ケーブルというのは困りますね。
同じだったら有事の際には100均などで替えを用意できたのですが……

 
~追記~
G+にて情報をいただきました!
違うというかenchantMOONのは繋がってる線が少ないぽい。
なのでenchantMOONのケーブルをiOS機器につないでも使えないってことのようです
なるほど!
つまりiPod用のケーブルはenchantMOONに使えるようです!


~追記・2~
https://plus.google.com/u/0/photos/114433673827672544027/albums/5908262425212189601/5908262419612380802?pid=5908262419612380802&oid=114433673827672544027
上:iOSのコネクタ
下:ちゃんむーコネクタ。左から1,3,4,8番目に結線。
割と別もんですね。
どうやら結線が全く異なるようなので、流用は難しそうです。
予備を用意するのは無理でしょうね。


人柱的ガジェット 「enchantMOON」 が届いた!

6月のアスキーのイベントでその完成度の低さにがっかりしながらも、やはり予約をしてしまったenchantMOON
人はその行為を人柱と言います。
はい、人柱上等です。
 
その人柱的ガジェットが今日届きました。
 
こちらがその箱。
大きさの割に軽いです。
ワクワクしながら箱を開けた瞬間……
 
中でしっかりとまっていません(T_T)
ダンボールが歪んで中に落ち込んでいました。
早速気持ちも落ち込みました。
 
とりあえず説明書以外の同梱品を並べてみました。
私は初回予約ではなかったのですが、革ストラップが入っていました。
さっき凹んだ気持ちがちょっとだけ浮上……
 
では早速電源を入れてセットアップをして行きましょう。
 
最初に言語選択が出てきます。
 
次に簡単な操作が出ます。
ペンと指と、3本スワイプ、これが基本動作になります。
 

規約説明と契約が2つ続きます。
ペンでチェックをするので、本当に契約している雰囲気がありますね。
 


続いてユーザー登録。
このフォントは「d」と「u」の間が開きすぎていて気持ち悪いですね。
このあと、パスワードの設定などがあります。
それらを終えて、wifiの設定の時に、「やっぱりAndroidベースだな!」と思わされる画面がありました。
 
それがこちら……
 
このソフトキーボード!
非常に懐かしいテイストです!
 
そして時刻入力を済ませると、チュートリアルが始まります。
チュートリアルの一コマ、webのスクラップ。
ここで切り取ったスクラップは、シールとして活用出来ます。
この「シール」という概念がenchantMOONの独特のものです。
簡単にいえば 「リンクやスクリプトが入った図形」 です。
このシールをたくさん作ることで、作業を効率化出来る仕組みです。

しかしちょっと触った限りではまだまだOSとしては未成熟で、何をするにも遅く、その割に大したことは出来ない。
本当に 大人の玩具 でしかありません(しかもMな人柱専用)
 
そういえば、OSバージョンは最新で出荷されたようです。
発売から1ヶ月で2度のバージョンアップというだけで、いかに未成熟化がわかりますね。
 
ちなみに、例のハンドルですが……
 
糞重くて邪魔以外の何物でもありません!

ただ、実際に使ってみてこの端末のコンセプトである「紙を再開発」というものは納得する部分があります。
私は仕事でよく思考作業をするのですが、その時はキーボードに脳内の言葉をアウトプットして作業します。
しかしこの作業は、実は紙の上での作業のほうが向いているものです。
理由はアナログ故に、縦横無尽に矢印を走らせることが出来るため、思考の流れがあとから追いやすいのです。
 
ですが字を書くよりタイプするほうが早いので、思考速度で文章化しやすいのはキーボードとなり、この理由から私はキーボードを利用しています。

enchantMOONでは基本的にキーボードがないため、すべて手描きとなります。
少し仕事の思案をしてみましたが、手書きも悪くない、と再認識しました。
そして紙のメモと違い、別のページにリンクが貼れるのはenchantMOONのメリットでしょう。
出来上がった思案書はまるでゲームブックのようになっていました。