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2016年8月4日木曜日

ロシア生まれのスマホ yotaphone2 を手に入れた!

日本でのLTEに対応していないとしりつつも、その魅力にあらがえなかったので、
ついにロシア生まれのスマートフォン「yotaphone2」を手に入れました!

アメリカからebay(セカイモン)を使っての購入です。

パッケージも手抜きされず、豪華です。

これだけでかなりテンション上がってきます。

付属品のイアフォンは、カナル型なので、耳穴のサイズに合わせられるカップがたくさんついていました。

ついにご対面。
大きからず小さからず、とても使いやすいサイズです。
サイズ的にも、上部のラウンドデザイン的にもはNexus Galaxyに近い印象。

一番の特徴となるE-inkの背面。
なぜか中国語でニーハオ!
知らない人に見せると、そういう絵が描いてあるのだと思われます。

さて電源投入。
SIMが日本のキャリアのものだからか、最初から「日本語」状態で起動しました。

初期APNはDocomoのものが5つプリセットされていました。

そして設定を済ませてホーム画面が表示されました。
初期の壁紙は寒色系で、クールというより寒いロシアの印象が強いです。

初回の起動時にはチュートリアルレクチャーがあります。
背面ディスプレイへのスイッチの仕方を教えてくれるので、スキップせずにちゃんと覚えましょう。

さっそく試してみたE-inkディスプレイ。
解像度の関係で高精細とはいきませんが、十分だと思います。

ちゃとタッチもできるので、描画のもたつきが気にならないアプリならばこちらだけで使えそうです。
モノクロ写真なので新聞のようです。

ちなみに初期で張られていた保護フィルムははがしていません。
このラウンドに合うものがないので、剥がさないほうが良いという先人の言葉を実践しています。

OSはlolipopなのでしばらく戦えるでしょう。

ところでこのyotaphone2は表裏がディスプレイなので、傷が心配になります。
というわけでバンパーを買ってみました。

日本のAmazonではこれしかなかったので問答無用で購入。
金属製で格好いいです。
熱伝導も良さそうなので、放熱にも向いているのではないでしょうか?

……ですが、これはとある事情で永久封印されることに。
(後述)

ちなみにyotaphone2はMicroSDスロットがないため、内臓ストレージのみで運用することになります。
一応USBホストがあるので、USB接続でのメモリーは使えますけど。

外に持ち出すと、E-inkの視認性がよくわかります。
これをつかってポケモンGoも可能です。

残像は残りますが、捕獲も可能!

途中で気付かれた方もいるかもしれませんが、実は外で使っているのにバンパーを外しています。
じつはこの金属バンパーのせいでGPSが測位できなくなるという不具合が発生しました。
これに気付かず、「GPS壊れてる? ハズレ引いたか?」と思ったくらいです。
途中で念のためとバンパーを外したところ、何の問題もなく測位できました。
結果、金属バンパーは永久封印されることに。
現在は落下の注意をするため、Pulggy Lockでストラップをつけて使っています。

実際にいろいろ使った感想です。
・E-inkは十分実用的です
・バッテリーは意外と持ちます
・軽くて手ごろなサイズで良い
・ゴリラガラスのコーティングで指の滑りが素晴らしい
・LTEが使えないこと、Fomaプラスエリアが使えないことはあるが、普通に使う分にはなんとかなる
 (ただし山奥にドライブに行くナビとしてはアウトでした)

最近はyotaphone3の噂や情報が全く聞けなくなってしまいました。
実はyotaphone3まで待とうとしていたのですが、情報が途絶え、ひょっとしたら出ないかもしれないのでこのyotaphone2の購入に踏み切ったわけです。
日本では100%の実力が出せないことは承知でしたが、それでもプラスエリアだけは欲しかったというのが正直な感想です。

とはいえ、すごく満足しています!

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