先日、近所のGEOに行った時、Xperia RayことSO-03Cが3980円で売っていたので思わず買ってしまいました。
付属品なし、箱なし、という本体と電池だけでしたが、4千円程度ならそれも仕方ないでしょう。
家に帰って早速MicroSDとSIMを入れて使ってみまることにした。
Xperia Rayは性能的にはArcとほぼ同等ですが、女性向けに小さく作られています。
第5世代iPod Touchと比較してもかなり小さいです。
また自分撮り用のインカメラを初めて搭載したXperiaでもあります。
OSは当時の最新である2.3(GingerBread)、しかしメモリは512Mなので今使うにはちょっとキツ目です。
自分では活用しないプリインアプリを全て消しても、最近のアップデートで必須アプリが肥大化するためです。
実際に使ってみると、この小さな端末がとても心地よいです。
他のXperiaと大きさを比較すると、そのサイズの小ささがよくわかります。
左から、SOL25、SO-04D、SO-03D、miniPro
さすがにminiProよりは縦は大きいですが、幅は小さく、厚みは半分です。
今となってはシングルコアの1GHzだともたつきますが、ゲームなどをしなければそれなりに使えます。
軽くて手にしていても疲れないため、音楽を聞きながらwebブラウジングをするのに持ってこいです。
まるでちょっと大きなWalk Manという感じです。
数日使うとかなり愛着が出てきたので、もっと快適に使うためにRootを取ることにしました。
まず端末を調べると、ファームウェアが「4.0.1.C.1.31」という最新のものになっていました。
Arcの時も最新版ではrootの穴が塞がれていたのを思い出しました。
そこでまずはRoot取得可能なバージョン「4.0.1.C.1.9」までダウングレードする必要があります。
ダウングレードにはFlashtoolを使って、特定のバージョンに焼き戻しますが、そのためには特定バージョンのftfファイルが必要になります。
これが非常に困難でした。
なんとかftfファイルが上がっているサイトを探してftfファイルを入手しました。
(私が手に入れたのは、こちらから)
Flashtoolでダウングレードした後は、Root用のアプリ「rootkitXperia」でroot取得します。
無事rootがとれた後は、RootAppDeleteなどのアプリを使って、プリインストールアプリを消していきます。
お陰で200MB以上の空きが生まれました。
またRootが取れると、MVNOテザリングが出来るように改造できます。
(と言うより、これが一番欲しい機能だったりします)
現在のところ、OSは2.3のままですが、Chromeブラウザを使うために4.0まであげようかどうしようかと悩んでいます。
まぁ、メイン端末として使うつもりはないので、しばらくはこのままでいようかと思います。
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