ズボンのポケットの中に入れっぱなしにしておけるAndroid端末が欲しかったからです。
背面が浮いてきているという品だったのですが、届いてみたら中のバッテリーが死んでました。
フル充電で5分間使用可能な程度です。
一応個人ではなく、業者なので問い合わせてはみたのですが、
「バッテリーは消耗品なのでクレームは受け付けない」
と、どうしようもない状況。
仕方ないので自分で交換してみることにしました。
もっと安い物もあったのですが、安いものは中国からの発送なので2週間ほどかかるため、こちらにしました。
一応、iPhone4の液晶パネルを交換したときに工具は買ってあったのですが、おまけがつくのは良いことです。
そもそも背面が浮いている理由は、バッテリーが劣化して膨張していることが原因です。
バッテリーを交換すれば、背面浮きも直るでしょう。
背面が浮き、隙間が空いているのがわかりますか?
この隙間を使って、ヘラを入れました。
バックパネル裏についた両面テープで張り付いていますので、これを剥がします。
付属の吸盤で引っ張りながらやると、簡単にはがれます。
バッテリーの膨張がわかりますか?
右側の新品に比べて、ぽっこり膨らんでいる左側のバッテリー。
これではバックパネルが浮き上がるのも仕方ありませんね。
元のバッテリーにはNFCのアンテナがついています。
これがバッテリーに張り付いているので移植します。
綺麗に剥がせれば良いのですが、面倒なのでカッターでバッテリーフィルムごと切り取りました。
そのNFCアンテナを新バッテリーの上に張り付ければ移植完了です。
あとは剥がしたバックパネルを綺麗に張り付ければ作業完了です。
本当はバックパネル貼り付け用の両面テープも購入しているのですが、まだ到着していないのでこのまま閉めました。
当然ですが、背面浮きが無くなったので、すごく薄く感じるようになりました。
ちゃんとバッテリーを認識しているので無事成功です。
これで落札代1万円が無駄にならずに済みました。
(でも追加で2千円の出費はしてますが……)
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