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2016年9月9日金曜日

NexDock到着

クラウドファンディングIndiegogoで出資したNexDockが予定より一か月遅れで到着しました。

一か月の遅れは出荷直前に工場が出火し、商品が焼けてしまったためです。

到着した荷物は簡素な段ボール。
この中に商品の箱が入っているのかと思ったら、直に物が入っていました。

これも火災の無駄なコストを取り戻そうとするコストカットなのでしょうか?
輸送用にビニールテープやラベルが貼られているのでかなり意気消沈。

このNexDockは一見するとノートPCに似ていますが、これ単体では何もできません。
ただのHDMIディスプレイとBTキーボードトラックパッドに過ぎません。

ではどうやって使うかというと、
・スティックPCをつなぐ
・Windows 10 Mobileのcontinuumを使う
・Chromecastで使う
という使い方になります。

とりあえず一番やりたかったcontinuumによる擬似WindowsノートPCをやってみました。
NexDockのHDMIはミニサイズなので付属の延長ケーブルと変換コネクタを繋いで接続します。
電源はUSB端子から取れます。
continuum接続語、キーボードをBTペアリングすればノートPCのように使えます。
一応は……

なぜ『一応』と書いたかというと、その動作はノートPCに遠く及ばないからです。
BTが不安定なのか、頻繁に途切れ、再接続は毎回手動でペアリングする必要があります。
そして極めつけは液晶の解像度!

14インチの画面サイズなのにそれに見合った解像度の液晶を搭載していないのか、かなり粗いので文字が潰れて非常に汚い。
これで仕事をするのはかなり目にも精神的にもストレスが溜まります。
ドット・バイ・ドットで表示できれば良いのですが、解像度変更の設定は見当たりません。


続いてChromecastを繋いでみました。
Chromecastとは相性が悪いのか、画面が青かぶりしてしまい、黒が出ません。



ですが、一応似非ノートの様に使えます。

続いてスティックPCを繋いでみました。

こちらは見た目は良い感じです。
ですが、一番手間がかかりました。
理由はBTが自動でペアリングしてくれないからです。
一度、有線マウスを繋いで、手動でペアリングする必要があります
これを毎回起動の度にしなければならないのは、ちょっと……

以上のように、何だかイマイチなガジェットでした。


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