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2018年7月5日木曜日

実用 Gemini PDA 〜カメラなど〜

カメラユニットも到着したGemini PDAを愛用しています。
Rootを取らずともシステムキーを入れ替えることがわかったので、テキスト入力マシンとしてかなり快適になりました。

確かにノートPCや、フルサイズのキーボードを備えたPomera DM200には叶いませんが、ポケットサイズという事を考えたら最強だと感じています。
LTE機なので単体で通信ができることも便利なポイントです。
おかげで最近はよほどのことがない限りノートPCの出番はなく、Gemini PDAだけで外出しています。

当初はLinuxとのデュアルブート機として出資を募っていましたが、結局Android以外は快適に動かすのはまだまだ遠いようです。
私もデュアルブートだから出資したわけなので、現状には決して満足はしていませんが、中途半端なOSとデュアルブートするより今の安定したAndroid機として使い続けることを選びました。
つまりは安定環境を崩したくないほど気に入ってしまっているということです。

できたらこれ一台をメイン端末として使いたいとも考えていたのですが、到着したカメラユニットがピントボケボケのトイカメラ並なことや、キーを閉じるためのマグネットのせいでコンパスが動かず地図アプリが回転できないことなどもあり断念させられています。
カメラユニットは後付で元々はない予定だったので仕方ないとしても、コンパスが動かないのは開発中にもわかったことだと思うのにどうしてそのままにしてしまったのか?
非常に残念でなりません。

とにかく、嘆いてばかりでも仕方ないので、
現状を楽しむことにします。
コンパスは機械的な理由が大きすぎてリカバーできませんがカメラの方はソフトの工夫で何とかなりそうです。
先でも書きましたが、キーワードはトイカメラです。
トイカメラといえばそのままよりもフィルターを使う事で味のある画像を楽しんだりすることが多いと思います。
つまりGemini PDAもフィルター前提だと考えればいいのです。
またGemini PDAのシャッター音はかなり大きいので、店内でテーブル上の物をメモ撮りする場合などは無音カメラアプリを使ったほうが良いでしょう。
そして無音カメラアプリにはフィルターがついているものもあります。

元画像  
セピア  
トイカメラ

たしかに元の画像とは変わってしまいますが、これはこれでありではないかという気持ちになっています。

それから通常の画像もシャープネスやコントラストを変更することによって多少は絞まった画質にすることも出来ます。
また画像サイズを小さくするとボケが緩和されます。
絶対的な画質改善ではありませんが、知恵で楽しく使えることの方が建設的で良いと思います。

いろいろなところがありますが、クラウドファンディングでここまで満足する製品に出会うことはあまりなかったので、これに出資して本当に良かったと思います。
しばらく後継機の計画はないようですが、次作がでたらPlanet Computersにはまた応援してしまいそうです。

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