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2020年7月26日日曜日

【危険】Gemini PDA バッテリー膨張の応急措置【追記あり】

フルキーボードを搭載した究極の小型端末であるGemini PDAですが、
バッテリーが膨張し、バックパネルが弾け飛びそうになっていたために
ここのところは使用を控えていました。

しかし、今日ふとみたら、更に膨張が進み、液晶がきちんと閉まらないくらいになってしまっていました。

Gemini PDAは金属パネルを組み合わせ、ヒンジを引っ張る構造になっています。
バッテリーの膨張で、バックパネルが引きつり、液晶が閉じる余裕がなくなっているのです。
本来はピッタリと閉じることで液晶が消えるのですが、ちゃんと閉じないため付きっぱなしです。
これは困ります。

そこで、バッテリーをよく見てみると、膨らんでいるのは、バッテリー内部に溜まったガスのせいだとわかります。
指で押すと、ぷにぷにとガスの動く感触が返ってきます。
「このガスを抜けば、バックパネルが閉まるのでは?」
リチウムイオンバッテリーに傷をつけたら発火してしまうので、危険なのですが、被覆だけに穴を開け、内部のガスを出してみることにしました。
カッターの先でゆっくりと傷をつけ、なんとか穴を開けることに成功!
中のガスがなくなるとぐっと厚みが減りました。
開けた穴はカプトンテーブで補修し、きちんとパネルが閉まることを確認しました。
これで液晶が点きっぱなしになることがなくなりました。

ですが、危険な緊急措置なので、全くおすすめできません!

追記
やっぱりやるべきではなかったようです。
理由は、充電ができなくなりました。
現在の充電が切れたら、動かなくなりそうです。
ああ、早くバッテリーの販売を再開してほしいですね。

更に追記
電源を切った状態でUSBをつないだままにしていたら、
3〜40分後に充電が開始されました!
以前のようにケーブルinで即充電ではありませんが、まだ使えることがわかって一安心です。

原因解明
充電できなかった原因がわかりました。
最近の充電器は急速充電対応のものが増えています。
しかし、Gemini PDAは急速充電に対応していないためか、これだと充電されないようです。
私はたまたまそばにあったType-Cケーブルを指したのですが、これがUSB PDだったので充電しなかった様です。
原因がわかって一安心です。



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