これはKickstarterで出資したもので、当初の予定では9月に出荷されるはずでした。
そこからズルズルと遅れ、11月には出荷しますと訂正があったにも関わらず、実際に出荷されたのは12月20日でした。
Kickstarterのコメント欄では「クリスマスまでには送ってくれないと困る!」という書き込みで溢れましたが、それらに一切答えず、多くの出資者が怒り狂っていました。
私も少し前の仕事に持っていくつもりだったのですが、いつまで経っても発送されないので、仕方なくLenovoのYogaBookを買ったのでした。
さて、Hybrxですが、Remix-OSの2.0を搭載したノートPCです。
いまは3.0が出ているのですが、2.0のままで出ることになりました。
これについてもBackerが「なぜ3.0にしないのか?」と怒っています。
私も2.0ならばChuwi Hi10があるので、やはり3.0が欲しかったです。
本体の作りははっきり言って安っぽいです。
プラスティック製なのは良いですが、歪んでいるのか、平らなところにおいてもグラグラしています。
写真を見ていただければわかりますが、閉じた状態で両端が開いています。
このあたりが9千円程度の作りということでしょうか。
しかし9千円で一応使えるノートPCが手に入ると考えれば合格ではないでしょうか?
ちょっと面白いのがキーボード。
「.com」キーと「タッチパッドon/off」というキーがあります。
嬉しかったのは「タッチパッドon/off」です。
以前手に入れたNexDockがそうなのですが、このタッチパッドが文字入力中に勝手に誤反応してカーソルが飛び、たびたび正常な入力に支障をきたしていました。
少しタイプしてみたのですが、やっぱりタッチパッドが誤反応することがわかりました。
たぶん、使用している部品の精度の関係で、開発中にも問題になったのだと思います。
通常このようなキーはFnなどとコンビネーションであることが多いのですが、キーボード手前に独立したキーとして用意されている点が面白いと思いました。
Remix-OSの良いところは、マルチウィンドゥでありつつ、Androidアプリが動くことです。
OS2.0はAndroid5.0ベースなのでかなり使いやすいOSです。(もっとも3.0はもっと使いやすくなっているのですが)
Androidベースなので、GMailアカウントさえあれば、どの環境でもクラウドで共有できるのがメリットです。
GoogleのChromebookと同じような使用感だと言えます。
Playストアが最初から入っていたのもAzpenのカスタマイズでしょう。(従来はある設定を行うことでPlayストアアプリが有効になります。)
プラスティック製なので、11インチという大きさの割には1kg強と軽いです。
これならば持ち歩いてもあまり苦になりません。
ただ実際に使ってみて、ちょっと後悔したのは、メモリ1GB版を買ったのですが、動作がちょっと重いこと。
もしこれから買うというのであれば2GB版をお勧めします。
もしこれから買うというのであれば2GB版をお勧めします。
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