ドン・キホーテで販売しているジブン専用PC&タブレットが、オフハウスで税別6000円で売っていました。
状態としては確かに小傷があり、特に液晶面にはカバンで運ぶときに、中のファスナーが当たっていたようなこすり傷がありました。
しかし6000円で2in1のWindows10端末が買えるならばお得だと思い、即購入しました。
新品でも19800円で販売している商品です。
この内容でよくこの低価格で販売できたと驚きです。
中身は中国の慶安の製品で、実は全く同じモデルが存在するようです。
その慶安の製品のキーボードを日本語版にしたのがこの製品のようです。
実際に触ってみると、可もなく不可もなく……いや、不可寄りの可でしょうか。
本体のストレージが32GB、メモリが2GBなのでWindwos10を動かすぎりぎりのスペックです。
ちょっと凝ったことをすると返ってこなくなることもありました。
キーボードも使えるレベルですが、質はお世辞にも良くないです。
タイピングするとちょっと気持ち良くないタッチフィールに、カシャカシャという安っぽいバネの音が返ってくるのがなんとも。
でも普通に打てば取りこぼしはなさそうなので、合格点ではあります。
一番のマイナス点は、タブレットでありながら、充電端子が専用のプラグになっていることでしょう。
ここはMicroUSBで充電できるようにしてほしかったと思います。
そしてキーボードの付属しているトラックパッドがすぐに暴走するのが問題です。
感度が良すぎるのか、すぐにドラッグ状態に入るのか、普通にマウスカーソルを移動させているつもりなのに、画面の拡大になったり、アプリの最大化が外れたりと、イライラすることがよく起こります。
ほかの方も同様な様子で、マウスを使うことで解消しているようです。
あともう一つ。
本体の電源ボタンを押すとすぐにシャットダウンに入ってしまうこと。
一般的なタブレットやノートの場合、即シャットダウンではなく、まずはスリープ、長押しで電源メニューが現れるのですが、この自分PCでは触っただけでシャットダウンになってしまいます。
電車の中で作業中、前に立った人のカバンがちょっと触ったら、突然シャットダウンに移行してびっくりしました。
場合によっては作業中のファイルがセーブされずに破棄されることもありますので注意が必要です。
ちなみにスリープにするには「キーボードを閉じる」でしかできませんでした。
つまりタブレットモードにすると時間でスリープになるのを待たねばならないようです。
一応、休止状態を有効にする「powercfg /hibernate on」を試したのですが、やっぱり駄目でした。
いろいろ問題もありますが、値段を考えると、これはこれで満足できる内容だと思います。
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