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2019年8月8日木曜日

SOYES XS を実用するために

3インチ液晶の小さなスマートフォンSOYES XSを実用的に使うために色々と試してみました。

バッテリーが1000mAhしか搭載していないため、ちょっと使うだけ……いや待機してるだけでどんどんバッテリーが減っていきます。
この状態で使うと12時間もたずに終わってしまいました。
これを何とかしなければ実用的ではありません。

物理的に大容量バッテリーに交換する事ができれば良いのですが、最近のスマートフォンはバッテリーを交換できないので1000mAhで何とかしなければなりません。
となると、バッテリーセーブ系のアプリを利用することになります。

私は「MAX BATTERY」というフリーソフトを使うことにしました。
アプリをインストールした状態ではスタンバイなら20時間ほど持つようです。
少しして見てみると消耗の多いアプリを監視して警告してくれます。
ここで最適化をすればバッテリーの持ちを良くすることができます。

これらの対応をして実際に使ってみたところはこんなかんじです。
12時間ほど経過してさらに10時間の余裕。
通勤の往復で2時間を普通に使っても寝るまで持ちます。
その間、メールの通知もちゃんとされているので実用性は十分です。

通勤時のテキスト入力が片手でできるので、仕事のアイデアを通勤中にまとめて、Driveに入れておき、会社で取り出して清書するなどの使い方をしています。

2019年8月6日火曜日

Umidigi UWatch2を使ってみた

UmidigiのUWatch2が届いたので一日使ってみました。

私はいつもAmazfit bipを使っていますが、ウリであるバッテリーが徐々にヘタってきたのか、充電頻度が明らかに増えてきました。
それでも2週間は持つのですが、気分転換に新しいスマートウォッチを買ってみました。

UWatch2を買ったのは、付属のミラネーゼベルトが良さそうだったことに尽きます。
Amazfit bipのシリコンバンドの表面加工が剥げてしまい腕の毛が擦れて痛いので何とかしたかったのです。
それから低価格と、最近A5 Pro、BTヘッドフォンとUmidigi製品が続いていた事があります。

UWatch2は円形でデザインはとても良いです。
メタルバンドのため、Amazfit bipより重いですが気になる程ではありません。
基本的機能はしっかりしています。
血圧と酸素濃度も図れるのはAmazfit bipにはない機能です。

ただ安いなりの難点もあります。
まず、常時点灯ではないこと。
腕を上げれば点灯するようになっていますが、それが働かない時もあります。
例えば、パソコンを操作中に時間を見ようとしてもすでに時計が上を向いているため一度手を下げてから上げ直さなければ点きません。
または手動で点灯させる必要があります。

それから不満なのは、アラームは3つまてで固定であること。
Amazfit bipでは結構な数をセットできます。
週中と週末で起床時間を変えたりするのに、UWatchでは頻繁にセットし直さなければなりません。

Amazfit bipの半額以下で買えるしっかりしたスマートウォッチとしてはかなり良い部類だと思います。
使用者の都合で重視するポイントが違うわけなのですがコレばかりは使ってみないとわかりませんでした。

個人的にはAmazfit bipに軍配が上がり、1日使っただけで戻してしまいました。
とりあえず、Amazfit bip用の換えベルトを購入します。

2019年8月2日金曜日

Amazfit bip 公式で日本語対応!

本日、仕事中にAmazfit bipにファームアップデートがきました。
それがいつもより時間がかかっており結構大掛かりなアップデートだと思っていました。
見ていると「フォントの構成」みたいなメッセージが出ており明らかにいつもと違う。
そして再起動が完了したら、なんとメニューが日本語化されていました。
別に英語版でも問題ありませんでしたが、ぱっと見てすぐに理解できるのはやはり母国語である日本語。
それだけ日本での利用者が多くなったということでしょうか。

ただこの状態だと通知が全く受け取れなくなっていました。
そこで一度ペアリングを解除し、再度ペアリングし直したらちゃんと通知を受け取れるようになりました。

ファームが変わった後は、再ペアリングが必須なようです。

2019年7月19日金曜日

3インチ液晶の小さなスマホ SOYES XS を入手

やっとSOYES XSが届きました。

Aliexpressで購入したのですが届くまでに二週間以上かかりました。
ちなみに先週の土曜日早朝には日本に入っていたのですが、連休で全く処理がされず、地元の郵便局に届いたのが昨日(木曜日)
しかも郵便局の再配達依頼は17時までに行わないとならず、勤め人には無理というシステム。
幸い、本局が車で10分程度なので今朝方時間外窓口で受け取ってきました。


箱潰れの多い中華発送で心配していましたが、エアキャップでしっかり保護されていて無事でした。
中華端末良いいところは、最初からケースが付属するところ。
今回の場合は液晶保護シートまで付属していました。

SIMトレーはマイクロとナノのダブルスロット。
ここにMicroSDスロットもついているのですが、ナノSIMスロットと排他仕様です。
なのでナノSIMにアダプタを付けてマイクロSIMスロットに入れました。

重量はサイズの割に重めですが、重いというより“詰まってる”という印象。
バッテリーはショップカタログには1580mAhとありますが詐称で、実際には1000mAhしかありません。
使えば使っただけガンガン減っていきます。

似たサイズのUnihertz Atomと比較。
総合力ではATOMに軍配が上がります。

しかしSOYES XSの3インチの画面はATOMと比べると全くタイプミスが起こらないので、たった0.5インチでこんなにも違うものかと驚かされます。
(この文章はSOYES XSで書いています)

これはいいテキストメモマシンかも知れません。

2019年7月15日月曜日

クラファンの8インチノートPC"Falcon"が届いた

クラウドファンディングで出資した小さな2in1パソコンのFalconがやっと届きました。

クラウドファンディングでは予定より遅れることはままありますが、本品は2月予定が7月なのでほぼ5ヶ月遅れでした。
それはともかく、クリエイター側が「間もなく発送詐欺」を何度もやらかしたため、「もう信じられない!」とかなり出資者が怒り狂うという事態が発生しました。

というわけで、はやる気持ちをこらえつつ開封してみました。
箱の上面には「TopJoy」とメーカー名があります。
しかし商品名の「Falcon」はどこにも見当たりませんでした。

本体はなんの変哲もないアルミ筐体。
サイズを除けば以前(これもクラウドファンディングで)
入手したGPD Pocketそっくりです。
こちらは8インチなので大きめです。

一応簡単なスペックは以下の通り。
CPU Intel Pentium Silver (4Core) N5000 → J5005
RAM 8GB
ROM 128GB
8Inchディスプレイ 1920*1200

CPUが当初の予定と変更になっています。
これはN5000が入手できず、代わりに入手できたJ5005になりました。
J5005の方が高性能らしいですが、その分バッテリー消費が大きくなってしまいました。
この変更にもバッテリー持続時間を重視する出資者から不満が出ました。

中身は64bit版Windows10 ですので使い勝手は普通です。
それより初タイピングから引っかかるのがキーボードです。
ストロークが深く、ちょっと触ったくらいでは反応しません。
かなり押し込まないと印字されず、タイプミスが発生してイライラします。

加えてキーレイアウトが変なこともストレスの原因です。
QWERTY段が左に寄りすぎているためです。
ASDFG段階から指を上に滑らせると一つ右のキーを押してしまうミスが多発します。
普通のキーボードでは「K」の上は「I」ですが、Falconだと「O」なのです。
ちなみに上の画像が一般的なキーボードのレイアウト
タッチタイプで指を滑らせられる位置に上段キーがあります。

キーボード以外でも不満点はあります。
本品はターンオーバーでキーボードを液晶の背面に回すことができます。
こうすることでタブレット端末のようにして使うことができます。
最近のミニノートはこの機構を備えている機種も多く、見慣れたスタイルです。
このスタイルになる機種はターンオーバー状態を維持するようにマグネットなどでロックされるのが普通です。
しかしFalconには何のロック機構もありません。
折りたたんだ状態よりもヒンジの弾性の方が勝っており、完全にくっついておらず手に持つとちょっと動かす度に液晶がバタバタと動きます。

GPD Pocketより快適にテキスト打ちがしたくて出資したのですが、画面が広い以外は負けていました。
一応キーレイアウトのズレは、本体を斜めにおくことで若干マシになるという技を使うことでゆっくりならタイピングできます。
このように人間側がどこまでFalcon側にあわせられるかになりそうです。

ちなみに入力速度はGPD Pocketを100とした場合、60くらいまで落ちます。
急いで入力したいときはどうしてもミスが多発し、再入力が必要となるためです。


ふと思い立って、持っていた折り畳みBTキーボードをつないでみました。
するとすごく快適にタイピングができます。
付属のキーボードはあくまでもおまけとして扱い、BTキーボードをメイン使いする方が良いかもしれません。
ターンオーバーでこのようにすると、マウス操作はできなくなりますがスッキリします。

ひょっとして、縦持ちしてフリックで入力したほうがいい?
8インチは私の手だと結構ギリギリです。

ちなみにいつもならテストを兼ねてFalconで原稿を書くところですが、今回のテキストは基本的にUniertz Atomで入力しています。
電車の中で立ったままテキストを打てるのでAtomはよい感じです。

2019年6月7日金曜日

Spotifyを退会した

サービス開始から2年以上ユーザーになっていた音楽配信サービスのSpotifyですが、そろそろPremiumの有効期限が切れます。
そこでこの機会に退会することにしました。
理由としてここ1年ほどは月に1度起動するかしないかになっていたためです。
代わりに聞いているのがFMラジオ。
「この曲が聞きたい!」「このアーティストを集中して聞きたい!」という欲求が私には薄いらしく「作業中にBGMが鳴っていればいい」という聞き方なので、どうやらFMラジオで十分だと気づきました。

どうしても特定アーティストを聞きたいなら、広告有りのSpotify Freeでもいいかな、と思い直したので退会を決意しました。


するとすぐに引き止めるようなメール。
まぁ、仕方ないかもしれませんが、退会直後に送られると「商魂たくましすぎてウザい」って思ってしまいますね。


2019年6月3日月曜日

ゲーセンで携帯電話を手に入れた

先日、ゲームセンターに行ったときに面白いアイテムを手に入れました。
BTのヘッドセットです。
つまりスマートフォンとペアリングすれば、これで電話ができるというアイテムです。

色は3色あるようですが、取りやすそうなところを狙ったので赤でした。

中を出すと真っ赤でプラスチック製のまるで子供の玩具のような電話が出てきました。
ゲーセンの景品なので価格的にもこんなものでしょう。
ちなみに私は500円かけて取りました。

裏蓋を開けてバッテリーを入れようとすると、上の方にSIMスロットでもあるのか、そういうモールドがあります。
この商品には実際は存在しないので、金型を共有しているのでしょう。

と思ったのですが、ふと技適シールを剥がしてみると……
2つのSIMスロット発見! 両方共フルサイズSIMです。
おそらくGSMだと思われるので日本では使えないでしょう。
(これがタイトルの由来である「携帯電話」という意味でした)

6/17追記
これを試された記事が出ていました。
https://japanese.engadget.com/2019/05/14/bluetooth-sim/



起動画面はこのようなシンプルなもの。
液晶は1.8インチです。

機能はアイコンで別れており、一応見やすいです。

手にとったサイズ感はこんな感じです。
大きさはそれなりにありますが、電話機として考えるとこれくらいの方が使いやすいでしょう。

とりあえず、電話としては使っていないGemini PDAとペアリングしてみました。
通話用SIMではないので実際に通話を試してはいませんが、このBTヘッドセットから発信操作は出来ている様子です。
実際、Gemini PDA一台で活用するとしたら、このようなヘッドセットデバイスは必須になるのではないでしょうか?

BTヘッドセットなので本体の音楽をBT経由で聞くことが出来ます。
ちゃんと曲送り、曲戻しもできます。
ただボリュームは本体の現在の設定が上限になっているようなので、いくらヘッドセットのボリュームを最大にしても本体側のボリュームが絞ってあると小さな音量でしか再生できませんでした。
このあたりが普通のBTヘッドセットと違うと感じました。

単体の機能として、画像ビュワー、動画ビュワー、FMラジオ、ゲーム、目覚まし時計、電卓、懐中電灯、ストップウォッチなどがあります。

FMラジオは日本バンドにあっているので、非常に重宝します。
ただしワイドバンドではないので、interFM 89.7Mhzは受信できません。
ちなみに他の多くと同じくイアフォンをアンテナとするのですが、イアフォンがなくても81.3Mhz(J-wave)はそのまま聞くことが出来ました。
イアフォンを指していないのでスピーカーから音が出ます。

また動画ビュワーは通常のMP4はフォーマットが対応していないので再生できません。
昔の安いプレイヤーがそうだったのですが、おそらくAVI形式(asf)じゃないとダメなのではないでしょうか。

追記
 動画フォーマットはいろいろ試したところ、3gpでした。
 ガラケーのカメラなどで録画した時のファイルのフォーマットですね。

一応画像ビュワーは遅いながらちゃんと使えます。
ただ画像が荒いので何気なく暇つぶしに眺める程度でしょう。
あとで我が家の猫たちの画像でも入れて置こうかと思います。

ゲーセンの景品といえ、なかなか実用的なものでした。