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2012年4月19日木曜日

Windows Phone が苦戦らしい

CNETに「ノキアの「Lumia」フォン、アップルとAndroidを前に欧州で苦戦」という記事が載っていた。
これはノキアが悪いわけではなく「Windows Phone」の問題だと私は思う。



Androidと比べてバッテリーの持つWPは、MicroSoft側がハードの制約まで細かく行なっているため、快適に動作する。
また、まもなく登場するWindows8と似たわかりやすいMETROデザインを採用しており、初めて使う人にも直感的にわかりやすいことを配慮している。
だが、残念なことにGoogleが提供するサービスを100%の状態で使えないのだ。

今のネットの環境を見ると、Googleのサービスを抜きにして活用することは難しい。
それほどGoogleのサービスは生活に入り込んできている。
そしてそれをスマートフォンで十分に使いたいなら、選択肢はAndroidということになる。
またGoogleはiPhoneにはアプリを提供しているが、今のところWindowsPhoneには提供していない。
これはGoogleのせいではなく、MicroSoftが作ったWPの設計思想「PeopleHUB」のせいだ。

AndroidもWPもアプリの連携による使いやすさとう設計思想は共通している。
だが殆どの機能を開放しているAndroidに対し、WPは電話の中核機能をOS側が管理し、そこへのアクセスはかなり制限している。
そしてGoogleのサービスは電話帳などの機能に直結しており、このせいでWPのアプリがうまく動作しないのではないかと思われる。

MicroSoftの設計思想は、堅牢さという意味からは間違いであるとは思わない。
その一体設計のお陰で動作が軽いことなど、恩恵はしっかりあるのだから。

しかし「これからスマートフォンを買おう」という人が「何を目的にして買うか」を考えた場合、「普段ネットで利用していることがそのまま使えること」を求めるのではないかと思う。
そうした場合、やはりGoogleのサービスは無視できないのではないだろうか?

MicroSoftも、Googleに頼らない独自サービスを始めている。

・GmailではなくHotmail
・Google検索ではなく、Bing検索
・GoogleMapではなく、BingMap

そのサービスを比較してどちらが快適なのか……
 
1例としてマップによるルート検索の結果を載せてみよう。

Google Mapによるルート検索結果。















Bing Mapによるルート検索の結果。















あなたはどちらのサービスを利用したいですか?

これがLumiaが苦戦する理由の一つだと思うのです。