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2013年5月8日水曜日

IOXY S4つ、通話なしデータSIMで通信する方法

音声通話SIMを持っていない、データSIMのみの方に朗報です!
 
今まで通話ありのSIMでなければデータ通信さえ出来なかったIOXY S4つですが、やっとデータSIMで通信をすることができました。
 
画面上にアンテナピクトが立っているのに、画面下を見ると「緊急通報のみ」になっているのがわかると思います。
これで低速(100kbps)なDTIではなくても良くなりました。

参考にしたのはこちら

ひまづぶし

データSIMのセルスタンバイ問題、アンテナピクトのパッチをXposedのモジュール化してみた


です。
datasim_patcher.apkを公開してくださった作者様には大感謝です!
 
たぶん、事前にrootの奪取が必要になると思いますので、以前の記事を参考にrootを取ってください。

その後は、「ひまつぶし」の説明のとおりに、
1)Xposed Installerのインストール
2)パッチモジュール(datasim_patcher.apk)のインストール
を行います。
 
続きましてS4つで動作させるための設定です。
1)まずは、Wifiなどで通信可能状態にします。
2)そしてXposed Installerを起動したら「Install/Update」を行なっておきましょう。
3)次に「MODULES」をタップ
 すると先ほどインストールした「Datasim Patcher」が見つかると思います。
4)「Datasim Patcher」をタップして設定に入ります。
5)一番上の「patch mode」をタップし、「99:」を選びます。
 上から1つずつ試したのですが、最後の「99:」が正解だったようです。
6)戻るボタンで「MODULES」まで戻りましょう。
 するとSIMの絵の左のチェックボックスがチェックされた状態になっていると思います。
 もし外れていたらチェックしてください。
7)再度「FRAMEWORK」に戻り、「Soft reboot」を押して再起動させます。
8)再起動するとデータSIMを認識したので、有効にするかという警告が出ます。
 もちろん有効化します。
9)有効化すると「Data connection」の部分が「Off」の状態の画面に移りますので、
 ここを「On」に変更しましょう。
これでネットワークオペレーターをつかめば、アンテナピクトが有効になります。
もし、まだ有効に成らなかったら手順の7)を使ってもう一度再起動してみましょう。
(※)実はこの再起動が2~3回必要となるのがミソ。理由は後述。
 
データ通信は可能になりましたか?

しかし、この方法にはちょっとした不具合もあります。
実は、PCとUSB接続してストレージモードにすると、端末が再起動し上記のパッチが外れてしまうのです。
しかしアンテナピクトは消えますが通信出来ます。
ここで再度「Xposed Installer」で「Soft reboot」すると通信不能に戻ります。
さらにXposed Installer」で「Soft reboot」すると通信可能になります。
 
まとめると
 α)アンテナピクトあり、データ通信可能
 β)アンテナピクトなし、データ通信可能
 γ)アンテナピクトなし、データ通信不可
という3つのモードがあり、α→β→γ→α→β→γ……とローテーションします。
しかも上記のようにUSBストレージとしてつなぐ度にrebootするので、強制的にβモードになります。
 
まぁ、ピクトが見えないだけで通信はできるのですが……
ちょっと不便ですよね。
 
しかしながら、今までデータ通信SIMでは使えなかったわけですから、
2~3度の再起動には眼をつぶることにしましょう!


5/09追記
 どうやら私の使っていたMicroSDが破損していたようです。
 昨夜完全に認識しなくなり、別のMicroSDに変えた処、
 USBストレージとして接続しても再起動など起こらなくなりました。
 これで完璧に使えます!

5/10追記
 USBストレージとしてPC接続しても再起動はしませんが、
 パッチがSDカードにインストールされているためなのか、アンテナピクトは消えます。
 しかし、通信状態は維持されています。
 なので、念のため、電波の受信状態を確認するアプリを入れておくといいかもしれません。


 私は「aDataConMon」を入れてあります。

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