Translate

2015年10月3日土曜日

1500円のマイコンキットを購入!

最近Raspberry piを使って常時インターネットラジオが聴ける環境を作ったりしていました。
あのような小さなコンピューターが5千円程度で持てるというのは面白い時代になったものです。

今日秋葉原を歩いていたら、面白いものを見つけ、思わず買ってしまいました。
それがichigojam(イチゴジャム)です。
インターネットに接続する機能はありませんが、OSはLSIに入ってるため別途用意しなくてもよい状態です。
そして使えるのはBASIC言語。
自分でプログラムして遊ぶことができるというものです。

このichigojam、完成品が2000円という驚きの価格!
しかも自分で組み立てるキットなら1500円です!
もちろん、組み立てを含めて面白そうなのでキットを購入しました。

こんな風にビニールの袋にプリント基板と部品がゴチャッと入っています。

部品を開けてみます。
左のカラー写真が印刷されている紙が、実は組み立ての設計書。
図解ではなく、手順が文字で書かれているのでちょっとわかりにくいです。

基本的には、設計書に書かれている部品番号と同じ番号をプリント基板から探して、そこに半田付けします。

同封する紙類を減らすためだと思いますが、これを見てもわからない人のためにネット上で詳しい組み立て方法を公開してもよいのではないかと思いました。

とりあえず、すべての半田付け完了!
久々に半田付けをしましたが、30分ほどでした。

こうやって見ると完成品とそん色ない出来……(自画自賛)

Raspberry piと比較しても一回り小さいです。
基盤の余白を考えると、あと2回りは小さくできそうですね。

では早速起動させてみます。

電源はRaspberry piと同じくMicroUSBですが、モニターへの接続はコンポジットです。
だからPCモニタではなく、テレビにつなぐことを想定しているのでしょう。
そしていまどきPS2のキーボードが必須になります!
当然ですが、マウスなんてありません!

すべてを接続したら、基盤右下のスライドスイッチをONにして電源を投入します。

電源投入直後に起動完了!
OSを読み込むRasbperry piとは比べ物にならない早さです。
ですが、コンポジットなので画面がボケボケ……

とりあえず、お約束の Hello World をやってみました。
BASICなんて完全に忘れちゃっているので、とりあえずここまで!

何にしても1500円で35年前の興奮を思い出せたのは、面白かったです。



0 件のコメント:

コメントを投稿