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2018年2月14日水曜日

M Z-01K を手に入れた!

M Z-01Kの運用を始めました。
発売日(2/9)の夜に受け取ってはいたのだが、翌日は家族と小旅行にいくため、実際に使い始めたのは2/11になってからとなりました。

M Z-01K の特徴

  • 本体 226g
  • 5.2インチ液晶が2枚
  • バッテリー容量 2930mAh


まず外見ですが、両面がガラスなので、持っていると滑ります。
テーブルの上に置いていても、多少の傾きで少しずつ滑り、落ちてしまうほど滑ります。
いずれ手で持っていても落としそうで、ストラップホールがないことが本当に悔やまれます。
(これに対処するためPluggy Lockを注文しました)
ただ、画面はきれいだし、ドルビーATMOSに対応した音はとても良いです。
重さは確かにあります。
私が最近愛用していBlackberry Passportと同じなのですが、こちらの方が小さく密度が濃い上に、滑りやすいので必要以上にホールドに力が必要なため、重く感じます。
このあたりは予想通りでした。

2画面をつないで大画面として使う、または2画面のまま2つのアプリを同時に使うというのがMのコンセプトなのですが、実際にそんな大画面や2画面がほしくなる場面はそれほどありません。
メーカーも積極的な活用例が出せずに「あなた次第です」と逃げているくらいですので。
そこで、私はテント型の置き方をして、BTキーボードをつないでテキストマシンとしての使い方を始めています。



バッテリーはサイズにしては大きめのものが入っているので、通常の使い方をしている分には悪くないです。
待機電力が少ないのでしょう。
ですが2画面をフルに使うと消耗は早いです。

この2画面を活用し、BTキーボードなどではなく下の画面を使って入力するということもできますが、フルタッチには狭いです。
Sony Type Pのように、下画面を入力専用にしての快適入力とは行きません。
両手ホールドで親指うちすれば、まるでBlackberryのような感じになります。
これが良いかもしれません。
画面を畳んだ状態でも横持ちにしてqwertyを使うのも安定していていい感じです。

片手でフリックするには本体が滑るのでやりにくいです。
例えば、電車の中で吊革につかまりつつ、片手うちするのは私には無理です。
落下させずに入力する自信はありません。

そもそも、片手フリックをするには本体が重すぎます。
例えばXperiaなどは本体が150gほどですが、Mは70g以上重いのです。
片手フリックをするには、本体の重さを小指で支えることになりますが、この重さはかなり負担です。
そして厚みは薄型スマホの約倍ですので、やりにくいのは仕方ありませんね。
吸盤式のスマホリングなどを用意するべきでしょうか?

さて、実際に2画面スマホを利用してみると、実は2画面を利用しようという場面はそれほど多くありません。
むしろ「せっかくだから2画面使ってみるか」という気持ちにならないと、使いません。
理由は2画面を活かしたアプリが殆ど無いからです。
Kindleなどの書籍ビュワーくらいでしか2画面を使っていません。
(コミックは見開きが可能なので、とても向いています)
あとは、他人に見せて話題にすることくらいです。

まるでMedias Wの頃を思い出しました。
もし、これがWindows機のようにマルチウィンドゥが普通であったなら、画面を広くした時はマルチにして、たたんだ時はシングルモードで……という利用ができたかもしれません。
この辺りは「Androidの仕様のせい」と言えるかもしれません。

でもせっかくなので、この二つ折りギミックを使ってみます。
Bluetoothキーボードを使って、ラップトップ風。

寝かせた状態で良いなら、2画面を全てエディタにして、多くの文章を見ながら執筆ができます。
また今回は写真に取っていませんが、上の画面でYoutubeを流しながら、下の画面で執筆というのも可能ですね。

M Z-01Kは、Docomo側は「こうやりましょう」という模範的な活用法は提示できていない商品です。
「使い方はユーザー次第」とかけば、使い方は無限大な印象ですが、結局のところ投げっぱなしです。
私のような変態端末好きにはたまりませんが、やはり購入者を選ぶ製品であると言えるでしょう。

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