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2018年12月14日金曜日

STATION WORK を使ってみた

JR東日本が山手線の駅で実験を開始したコワーキング用ブース「STATION WORK」を利用してみました。

現在、新宿、東京、品川の3駅で実験を行っています。
私は品川で乗り換えをするのですが、突然コンコースに出現したブースに興味を持ちました。
ビジネス用2、パーソナル用2の4ブースが用意されています。
ビジネス用には法人登録が必要なので、個人が使えるのはパーソナル用となります。

スマートフォンによる事前登録が必要ですが、それさえ済んでしまえば、利用は簡単に行えました。
利用には事前予約と、直接利用の2パターンがあるようです。

今日はふと思い立っての利用なので直接利用を試してみました。

ブースの入り口に液晶パネルがあり、ここに表示されるQRコードをスマホの専用サイトに用意された読み込み機能で取り込みます。

すると、空き時間に応じて利用時間が表示されます。
今日は15分と30分が表示されていました。
どうやらこの後に予約をしている人がいるようです。
せっかくなので30分申し込み、無事登録完了。
今、中でこのブログの原稿を書いています。

中の設備は、一人が作業する分には十分な広さが確保されています。
テーブル正面には液晶モニターが備えられており、手持ちのノートPCのサブ画面として利用できそうです。

サービスコンセントと充電用USBコネクタがモニターの下に用意されています。

HDMIケーブルもちゃんと用意されています。
ただしHDMI端子がフルサイズしかないので、持参する機器のコネクターにあわせた変換アダプタは自分で用意する必要があります。

足下にはヒーターも備えていました。
今日のように寒い日には助かりますね。
頭上を見てもクーラー設備はありませんでしたが、現在の実験は2/20までなので必要ないとの判断でしょう。
実際に運用が始まったときには装備されるかもしれません。

ブースの扉はスリガラスになっており、外を見るとこの程度です。
逆に言うと利用している自分もこの程度見えていることになります。

壁には注意書きがあります。
皆が使う場所なので、ルールを守ってきれいに使いたいですね。

なお終了5分前には退室を促すアナウンスが流れます。
それまでは作業に集中できるでしょう。

現在は無料で利用できますが、実際の運用時にはいくらになるのでしょうか?
外にいたスタッフに質問してみたのですが、まだ決まっていないとのことでした。

品川駅や東京駅は新幹線の乗車駅ですので、乗車時間まで少しでも仕事をしたい時にはこういうコワーキングスペースがとても有用だと思います。
あとは実際の利用料金がリーズナブルだと言うことないですね!


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