先日12月25日に面白い雑誌が発売になりました。
なんと、データ通信用のSIMがついているのです。
これは「デジモノステーション」と「So-net」のコラボ企画で、本誌のSIMを手に入れた人のみ、事務手数料が無料になるというものです。
それだけでもお得ですが、もっとすごいのはこのSIMのデータプランです。
その名も「So-net 0 SIM」
この「0(ゼロ)」は月額基本料が0円なだけではなく、「499MBまでの通信料が0円」という意味なのです。
500MB以上は従量制で100MB/100円の料金が発生しますが、これはすごい!
というわけで、早速回線を開通させてみます。
用意するものは、
・デジモノステーション2月号付属のSIM
・クレジットカード
・SIMを活用するスマートフォン
・IP電話以外の連絡が取れる電話番号
の4点になります。
付属するSIMカードはnanoSIMという一番小さいサイズです。
iPhone5以降はこちらが主流になりつつあります。
しかし私が今回用意したZTE Blade Vec 4GはMicroSIMというサイズなので、アダプターで大きくします。
SIMカードの周囲の黒い部分がアダプターになります。
では早速装着!
Vec4Gには国内の主要なMVNOのAPNがプリセットされています。
So-netもありました。
念のため中身を確認。
ちゃんとユーザー名が「nuro」になっているので、これで使えそうです。
スマートフォンがLTEの電波を受信したら、指定されたURLを開いて、開通手続きをおこないます。
最初に手順がでますので、一番下にスクロールし「アクティベーションへ」を選択。
ここでSIM台紙の裏にある電話番号とパスワードをつかいます。
「お申し込みは、ひとり1件まで」と書かれています。
当然ですね、たくさん作られたら商売あがったりですもの!
家族用なら大丈夫かもしれませんが、その分クレジットカードが必要になりそうです。
個人情報を入力していきます。
この中で連絡用の電話番号を入力する項目があります。
私は自宅がBBフォンなのでそれを入力したら「不正な番号」だとはじかれてしまいました。
どうやら050始まりのIP電話は登録に使えないようです。
仕方ないので携帯電話の番号を入れました。
つまり、今まで電話番号を持っていない人は登録できないということになります。
最低でもプリモバイルなどで電話番号を取得しないとダメなようです。
最後に「同意する」にチェックし、「決定」をタッチ。
これで登録完了です。
この後、登録したメールアドレスに、登録完了メールが来ます。
データの使用料を確認できるページも用意されています。
開通直後なのでまだデータはありませんでした。
また、データの使用料が400MBに達すると登録したメールアドレスに、間もなく有料になるという通知が来るようです。
これは優しいですね!
さて実際に使うとどうなるでしょう?
無料でも遅くては使い物になりません。
スピードテストをしてみましょう。
DL 21.26Mbps
UP 11.88Mbps
素晴らしい!
この後、webブラウジングなどをしてみましたが、私がメイン回線にしているIIJより早かったです☆
これが無料なんて、本当にすごいですね!
快適すぎて使い過ぎて、あっという間に無料を使い切りそう……
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