Dynabook AZというノートPCをご存知でしょうか?
OSにAndroidを使った非常に軽量で使いやすいキーボードのパソコンです。
残念なことに今一歩知名度が上がりませんでした。
その理由はいくつかありますが
・Androidの知名度が当時は低かったこと
・Androidなのにタッチパネルではないこと
・Androidマーケット(現在のGoogle Play)が非対応だったこと
があげられると思います。
3番目のマーケットについてはロシア製カスタムROMを入れることでカバーできました。
しかしタッチパネルだけはなんともならず、使いにくさが残ってしまいました。
キーボードの質がよかっただけにとてももったいない機体です。
またバッテリーがかなり持つので、2泊3日の旅行に同行させてもへっちゃらでした。
しかしOS2.2ではその後のアプリに対応できなくなり、いつしか使わなくなってしまいました。
前おきが長くなってしまいましたがそんなDynabookAZをまた最近引っ張り出して遊んでいます。
しかし前述の通りAndroidのままでは全く使えません。
新しいアプリのインストールさえ出来ないからです。
そこでOSをUbuntuに乗せ変える事にしました。
というか最近Netwalkerの記事を調べているときにAZでUbuntuが動くことを知り、入れて見た次第です。
しかしこれが一筋縄では行きませんでした。
まず、AZをデスクトップPCに認識させる必要があるのですが、どうやってもドライバーが入りません。
Windows7でもWindows8でもダメ。
ドライバーのデジタル署名が無いのせいでしょうか?
ここで数日かかったのですが、最終的には古いWindowsXPのノートPCを引っ張り出してそれにドライバーを入れることに成功しました。
使ったのは富士通LOOX-S。
動作がむちゃくちゃ遅くて重いです。
でも使えないよりはマシ!
焼き込むUbuntuですがこれもいくつかのバージョンがありました。
最初はLubuntu13.04を試したのですが日本語化がうまくいかず、結局は素のUbuntu12.04にしました。
言語サポートが1回ではうまく更新できず困りましたが、何度も何度も行っているうちについにエラーが消え、IBUS-Anthyが動くようになりました。
これでまだまだ戦えますね!
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