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2015年4月19日日曜日

ワイルド・スピード スカイミッションを観ました!

ポールの遺作、観ました!

一言で表すと「シリーズ最高の出来」だと思いました。


主演のポール・ウォーカーは撮影の途中で、不慮の事故にあいこの世を去りました。
残りのシーンは彼の実の弟達が演じたとのことですが、ハッキリ言ってどこが代役なのか全くわかりませんでした。

邦題サブタイトルにもなっている「スカイミッション」の名の通り、車が空を飛びまくります。
本来地上を走る車を空に飛ばすなんてシチュエーションはそれほど多くあるはずありませんが、手を変え品を変え、これでもかというほど飛ばしまくります。
スタッフのアイデアの素晴らしさを感じました。

そう言えば、この前日に別の映画を見たのですが、その中でもチェイスシーンがありました。
しかしそのチェイスシーンを見ながら、私は途中で飽きてしまったのです。
そこでなぜ飽きてしまったのかを考えたところ1つの結論にたどり着きました。
「チェイスシーン中は、基本的にストーリーは進展していない」
しかし、チェイスシーンをメインにしたワイルド・スピードシリーズはまったく飽きない。
その理由を考えてみました。

多くの映画のチェイスシーンは「逃げるor追う」だけで、結末は「逃げ切るor捕える」という決まったパターンなのでシナリオ的には長くしても意味が無いわけです。
しかしワイルド・スピードのチェイスは「目的を成すために走る」という作りなのでただのチェイスではない。

シリーズ1~3作目までは「チェイス=勝負」なので「いかに勝つか?」というそれ自体がシンプルな解決手段でした。
そしてそのデッドヒート中の駆け引きがあり、観客を飽きさせませんでした。

シリーズ4作目以降は単なる勝敗ではなくなり「護送車を止める」「列車から車を強奪する」「飛行機を止める」など一見不可能なミッションを、車を使って成し遂げる展開になり、「どうやってアレを止めるの?」という面白いギミックになっています。
しかも「ゴールに着くまでのタイムアタック」というオマケまでつくわけですから、つまらないわけがない。

こんな素晴らしいシリーズがもう見られないかと思うと非常に残念でしたが、今回のスケールを超える展開はもう出そうにありません。
それに途中から明確になったテーマ「家族」がきれいな形で収まったので、このままにしてほしいという気持ちもあります。

車が嫌いでなかったら、ぜひ全シリーズ観ていただきたいと思います。