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2015年5月4日月曜日

ノートPCのLinux Beanでマウスを使う

タイトルを見て、何のことを言っているのだ?と思われるかもしれません。
ですが、ノートPCにLinux Beanを入れて使っていると、ACアダプタで使っているときは動くのに、バッテリー状態で使おうとするとすぐにマウスが動かなくなるのです。
最初はマウスのせいかと思ったのですか、どのマウスも同じように沈黙してしまうのです。
そこで調べてみると、どうやらモバイル状態ではバッテリー状態ではマウスが使えなくなる設定がされているようです。
そこで、マウスをBlackListに入れて、省電力を無効化する必要があるようです。
 

やり方
その1 「マウスをつないで、マウスポートのIDを調べる」
マウスをつないだ状態でターミナルから lsusb とタイプしてUSBマウスのIDを調べます。

その2 「rootモードでleafpadを起動する」
ターミナルから sudo leafpad とタイプしてleafpadを起動します。

その3 「usb-autosuspend.conf」を編集する
/etc/laptop-mode/conf.d/usb-autosuspend.conf を開き、
その中にある AUTOSUSPEND_USBID_BLACKLIST="" に先ほどのIDを記入します。
私の場合は AUTOSUSPEND_USBID_BLACKLIST="1a2c:0042" となりました。

これを保存したら再起動すると、バッテリー使用時でもマウスが動作するようになります。
 
特に私が使っているHP miniはタッチパッドの右クリックをOSが拾ってくれないため、マウスが必須になります。
それなのに外でマウスが使えず困っていました。

これで外でも作業ができるようになりました。






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